社内において、高い目標を立てた人を強化する。その努力を組織内で褒めたたえるようにする。それが組織をより良いものしてゆく。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第192回目となる。
【引用はじめ】
全員の評価基準は同じ中で、さらに高い目標にチャレンジすることを表明した人は、結果的にその目標を達成したら、上司を含む周囲からものすごく賞賛されるだろうと期待できます。
この期待感が高い目標を立てるという行動をさらに強化します。そして、もし目標が達成できなかったとしても、「ナイストライ」と言ってもらえるかもしれません。
この安心感が、高い目標を立てることを一層強化するのです。高い目標を立てることは、得することはあっても損することはないのです。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.191
【引用おわり】
高い目標に向けた挑戦は、その人を高めると共に、周りにもより良い影響を与えることになる。多少の失敗もみんなでカバーしてくれることになるだろう。「ナイストライ」の精神で、社内を盛り立てていけば、会社の発展につながる。
0 件のコメント:
コメントを投稿