2024年4月30日火曜日

【利用者向け883】4連休が楽しみ

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月30日 火曜日(かようび)。

 4月も 最終日(さいしゅうび)になりました。

 ゴールデンウィークの 谷間(たにま)で 今日(きょう)は 通所日(つうしょび)です。

 4月30日(火か)~5月2日(木もく)の 3日間(みっかかん)は 通所日(つうしょび)

 です。

 5月3日(金きん)~6日(月げつ)は 4連休(れんきゅう)。

 楽(たの)しみです。

  

島宗リーダー本217「注意深い観察で好子を見つける」

 標的行動の自発頻度を高めるために効果のある好子が重要だ。それには、思い込みで選んで効果が得られないケースがあったりする。そうならないためにも、本人が好子として有効なものを選ぶ必要がある。そうした内容について、島宗リーダー本による第217回目の引用である。

【引用はじめ】

 好子を選ぶときのもう一つの視点は、その効果です。思い込みに注意しましょう。

 また、注意深い観察も大事です。部下や同僚、プロジェクトチームのメンバーなどと一緒に仕事をしているときや雑談をしているときに、その人たちの好きな食べ物、趣味、話題など好子を見つけましょう。あらかじめ本人たちに調査する方法とは異なり、こうして個人的に見つけた好子は、使いようによって相手を驚かせ、喜ばすことができます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.118)

【引用おわり】

 標的行動の自発頻度を高める好子は吟味しなければならない。そのためにも、本人はどんなものを好むのかよく観察することである。あーこれが、好子として有効だなと確認することだ。 

2024年4月29日月曜日

【利用者向け882】昭和の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月29日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう)は 「昭和(しょうわ)の日」です。

 1989年(昭和しょうわ64年)1月7日に 昭和天皇(しょうわてんのう)が

 崩御(ほうぎょ)されました。

 その時(とき)まで 4月29日は 「天皇誕生日(てんのうたんじょうび)」でした。

 そのあとは 「みどりの日」に なりました。

 2007年(平成へいせい19年)4月29日から 「昭和(しょうわ)の日」

 となりました。


島宗リーダー本216「好子を探す」

 標的行動の頻度を高めるための「好子」を選ぶには、本人にとって「好子」となるべきものでなければならない。物的好子であれば、商品券や食事券などが一般的には「好子」となる可能性がある。そうした内容について、島宗リーダー本による第216回目の引用である。

【引用はじめ】

 好子を探すには本人に聞いてみるのが手っ取り早い方法です。物的好子については、部下や社員が希望する物品から、予算などの条件を考慮し、提供できる物品の一覧をつくり、そこから選べるようにすると有効性が高まります。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.119)

【引用おわり】

 標的行動がうまくいったら、何が欲しいと聞いてみるのも一つの手だ。標的行動の実現と好子としての内容がバランスとれるものであることが望ましい。 

2024年4月28日日曜日

【利用者向け881】ゴールデンウイーク

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月28日 日曜日(にちようび)。

 ゴールデンウイークです。

 10連休(れんきゅう)になる会社(かいしゃ)も あります。

 のぞみの家(いえ)は 暦(こよみ)どおりです。

 4月27日(土)~29日(月)の 3連休(れんきゅう)。

 4月30日(火)~5月2日(木)は 通常(つうじょう)に通所(つうしょ)になります。

 5月3日(金)~6日(月)は 4連休(れんきゅう)です。

 いい天気(てんき)になりそうです。

 どんな休(やす)みにしますか。

  

島宗リーダー本215「効果ある好子ですか」

 行動の頻度を高めようと、その直後に好子を随伴したが行動に変化がない。そうなったら、それは好子ではないというである。そうした内容について、島宗リーダー本による第215回目の引用である。

【引用はじめ】

 好子を選ぶときのもう一つの視点は、その効果です。思い込みに注意しましょう。

 上司からの褒め言葉がいつでも誰にでも好子として作用するとは限りません。たとえば、他の人に聞こえるように褒められることを恥ずかしく思う人もいます。そういう人にとっては、好子ではなく嫌子として働いてしまうかもしれません。

 営業成績優秀者を奨励し、記念品を贈呈する会社もありますが、授ける側が好子とみなす記念品が受賞側にも好子になっているかどうか、未確認なことも多いようです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.118)

【引用おわり】

 好子が必ずしも、好子の機能を果たさないといったことがある。行動の頻度が高まってこその好子である。あくまでも思い込みの場合もある。好子としての働きがあるものを選ぶ必要がある。 

2024年4月27日土曜日

【利用者向け880】山形県縦断駅伝競走大会

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月27日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「駅伝誕生(えきでんたんじょう)の日」です。

 1917年(大正たいしょう6年)4月27日 京都(きょうと)から

 東京(とうきょう)まで 508キロを 3日間(みっかかん)で 走(はし)る

 「東海道(とうかいどう)五十三次(ごじゅうさんつぐ)駅伝競走(えきでんきょうそう)」が 行(おこな)われました。

 今日(きょう)から 「山形県(やまがたけん)縦断(じゅうだん)駅伝(えきでん)

 競走大会(きょうそうたいかい)」が 始(はじ)まります。

 4月27日から29日まで 3日間(みっかかん)で 307キロを

 11チームが かけぬけます。

 山形県内(やまがたけんない) 各地域(かくちいき)の11チームが

 庄内(しょうない)の遊佐(ゆざ)をスタートして 山形(やまがた)メディアタワー

 まで 30区間(くかん)を 走(はし)ります。

 ラジオ中継(ちゅうけい)も あります。

 山形(やまがた)チームを 応援(おうえん)するのかな。  

 

  

島宗リーダー本214「好子を出現するのは行動直後の数秒以内で」

 行動の自発頻度を高めるには、行動の直後に好子を随伴することである。行動の直後とはどれぐらいを指すのか。そうした内容について、島宗リーダー本による第214回目の引用である。

【引用はじめ】

 好子を随伴する行動の直後というのは数秒以内のことです。それ以降とは、1時間後から半日後、あるいは1週間後や1か月後、数か月後のことです。

 営業行動の例では、営業ノートにチェックリストをあらかじめ印刷しておき、標的行動を実行した直後にチェックして好子を出現させることも可能です。

 終業時に上司に報告し、上司から賞賛をもらうのは遅延後ですが、それでも売上よりは早いタイミングで出現します。

 長く遅延する好子を使うときには、それまでの時間経過をつなぐ、こうした中継的な好子を設定することが有効です。売上のような経営目標の達成につながる標的行動を焦点化し、標的行動の達成が中継的な好子になるように設計するのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.117~p.118)

【引用おわり】

 標的行動を高めるためには、好子を随伴するタイミングが重要である。タイミングとは「即時性」ということだ。数秒以内、遅くとも「60秒ルール」に従うことである。それが難しいときには、中継的な好子を工夫する。

2024年4月26日金曜日

【利用者向け879】よい風呂の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月26日 金曜日(きんようび)。

 今日(きょう)は 「よい風呂(ふろ)の日」です。

 日付(ひづけ)の 「よい(4)ふ(2)ろ(6)」から 決(き)められました。

 ゆっくり 風呂(ふろ)に入(はい)って くつろいで 体(からだ)を清潔(せいけつ)に

 しましょう。

 風呂(ふろ)に 湯(ゆ)をはって 入浴(にゅうよく)するスタイルは

 江戸時代(えどじだい)になってから 始(はじ)まったものです。

 もっと昔(むかし)は 蒸気(じょうき)で 体(からだ)を蒸(む)らす

「蒸(む)し風呂(ぶろ)」でした。

 今でいう サウナだったのかなあ。



  

島宗リーダー本213「好子の種類2」

 行動の直後に自発頻度を高めることができるものが「好子」である。この「好子」は5つの種類に分けられる。そうした内容について、島宗リーダー本による第213回目の引用である。

【引用はじめ】

 どのような後続事象が好子として行動を強化するのか。好子には以下のように5つの種類があります。

  • 「物的好子」 お金(ボーナスや昇給を含めて)や商品券、食事券、事務用品などの小物、表彰状やトロフィーなど、実際に触ったり、手で持ったり、交換できるもの
  • 「情報的好子」 標的行動がどのくらいよくできたかを伝える情報(成績、達成率や順位など)
  • 「社会的好子」 上司や同僚、部下からの承認、賞賛、拍手や笑顔
  • 「活動的好子」 職場での役割、チームでの分担などで、得意なことや、やりたいことを任せられること
  • 「権利的好子」 有給休暇をとる日を先に選べる権利、受けたい研修を優先的に受講できる権利、職場や職種の異動希望を優先的に勘案してもらえる権利など 

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.116~p.117)

【引用おわり】

 行動を強化する「好子」には、5つの種類がある。行動した結果に随伴して、ポジティブにさせるものが「好子」と言える。ご褒美となるものが「好子」にあたるものだ。

2024年4月25日木曜日

【利用者向け878】世界ペンギンの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月25日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「世界(せかい)ペンギンの日」です。

 なぜ この日を 「ペンギンの日」として 祝(いわ)ったか。

 アメリカの 南極基地(なんきょくきち)に この日の前後(ぜんご)に ペンギンが

 毎年(まいとし) 現(あらわ)れたからということです。

 ペンギンは そらを飛(と)ぶことはできません。

 泳(およ)ぐのが 得意(とくい)です。

 水中(すいちゅう)を 飛(と)ぶように 泳(およ)ぐことができます。

 南極大陸(なんきょくたいりく)には コウテイペンギンと アデリーペンギンが

 生息(せいそく)しています。



島宗リーダー本212「好子の種類1」

 好子とは、「何か行動をした直後に出現すると、その行動の自発頻度を高める出来事や条件」ことである。具体的には、どんなことが「好子」か。そうした内容について、島宗リーダー本による第212回目の引用である。

【引用はじめ】

 どのような後続事象が好子として行動を強化するのか。つまり好子の効力には個人差があります。条件や場面にも影響されます。職場で使う好子の候補を検討するときには、好子の種類と強化のタイミングという2つの視点で考えましょう。好子には以下のような種類があります。

  • 物的好子 お金(ボーナスや昇給を含めて)や商品券、食事券、事務用品などの小物、表彰状やトロフィーなど、実際に触ったり、手で持ったり、交換できるもの
  • 情報的好子 標的行動がどのくらいよくできたかを伝える情報(成績、達成率や順位など)

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.116~p.117)

【引用おわり】

 行動を強化する「好子」には、いろんな種類がある。ここでは、「物的好子」と「情報的好子」の具体例を示した。他にも、「社会的好子」「活動的好子」「権利的好子」がある。これについては、次回に具体例を示す。行動の直後に、適切な好子を適切なタイミングで随伴できれば、行動の頻度を高められるのである。 

2024年4月24日水曜日

【利用者向け877】国際盲導犬の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月 24日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「国際盲導犬(こくさいもうどうけん)の日」です。

 目(め)の不自由(ふじゆう)な人(ひと)にとって 大切(たいせつ)な

 盲導犬(もうどうけん)の普及(ふきゅう)と 盲導犬(もうどうけん)に対(たい)する

 人々(ひとびと)の理解(りかい)を 高(たか)めることが目的(もくてき)で

 もうけられた日です。

 盲導犬(もうどうけん)が 体(からだ)につけている白(しろ)い胴輪(どうわ)を

 ハーネスといいます。

 ハーネスを通(とお)して 盲導犬(もうどうけん)の動(うごき)きが

 盲導犬使用者(もうどうけんしようしゃ)に 伝(つた)わるようになっています。



 

島宗リーダー本211「好子の効力は条件や場面が影響する」

 「行動の後に出現したとき、その行動の将来の頻度を増やす後続事象を好子」という。その「行動の後に好子が出現したとき、その行動の将来の頻度が増えることを強化」となる。そうした内容について、島宗リーダー本による第211回目の引用である。

【引用はじめ】

 どのような後続事象が好子として行動を強化するのか。つまり好子の効力には個人差があります。条件や場面にも影響されます。

 職場で使う好子の候補を検討するときには、好子の種類と強化のタイミングという2つの視点で考えましょう。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.116)

【引用おわり】

 行動を増やす後続事象としての好子はどのようなものがいいか。どのようなタイミングで好子が出現するといいか。好子の種類や出現のタイミングによって、好子の効力が分かる。行動を強化する効力ある好子を探すことによって、より良い行動の頻度を増やすことができるのである。 

2024年4月23日火曜日

【利用者向け876】地ビール・ビールの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月23日 火曜日(かようび)。

 今日(きょう)は 「地(じ)ビール・ビールの日」です。

 山形県(やまがたけん)には 地(じ)ビールの会社(かいしゃ)が 6つあります。

 「道(みち)の駅(えき)にしかわ月山銘水館(がっさんめいすいかん)」

 「天童(てんどう)ブルワリ―」 「米沢(よねざわ)ジャックスブルワリー」

 「長井(ながい)ブルワリークラフトマン」 「ブリューラボ・トウハチ」

 「蔵王(ざおう)ブルワリー」

 ビール 大好(だいす)きという人(ひと)もいます。

 ぜひ おいしい ビールを 味(あじ)わってください。

 スーパーや 道(みち)の駅(えき)などに ありますよ。   

島宗リーダー本210「標的行動が実行される確率が高まる介入」

 効果のある随伴性となるためには、標的行動の実行を高めるものでなければならない。そうなるように、4つの公式(即時性・言語化・十分な量・高確率)を用いるのだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第210回目の引用である。

【引用はじめ】

 標的行動と後続事象の随伴性が、塵も積もれば山となる型もしくは、天災は忘れた頃にやってくる型だと強化されない。そこで、効果のある随伴性の公式(即時性・言語化・十分な量・高確率)を使って原因分析し、後続事象を有効化していきます。

 たとえば、焦点化した標的行動をチェックリストにして営業記録に組み込み、毎日終業時に自己記録して上司に報告することにします。上司が毎日の行動記録を確認し、承認することで、効果のある随伴性を追加できます。

 売上目標の達成は塵も積もれば山となる型で無効なままですが、上司からの承認は行動目標とシンクロします。また、部下に伝えることで言語化も可能です。よって、十分な量の公式、高確率の公式、言語化の公式により、有効化されます。これで標的行動が実行される確率が高まります。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.115~p.116)

【引用おわり】

 標的行動がスムーズに実行できるようにするには、標的行動ができたら即時に承認する。さらに、標的行動の実行は、十分な量の強化、高確率の強化があれば、しっかりしたルール(言語指示)でもうまくいくのである。 

2024年4月22日月曜日

【利用者向け875】地球の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月22日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう)は 「地球(ちきゅう)の日」です。

 世界各地(せかいかくち)で 地球環境(ちきゅうかんきょう)の保護(ほご)を

 訴(うった)えるイベントが 開(ひら)かれます。

 人間(にんげん)だけでなく 他(ほか)の生(い)き物(もの)にも 住(す)みやすい

 地球(ちきゅう)を 目指(めざ)す活動(かつどう)です。

 自然(しぜん)と 地球(ちきゅう)の 調和(ちょうわ)をはかるための運動(うんどう)です。

 

島宗リーダー本209「効果のある随伴性を追加」

 標的行動を焦点化しても、行動が自発した直後に強化しているか、十分な量の強化か、高確率の強化かといった効果的な随伴性ががなければ、適切な行動を繰り返すことはできない。そうした内容について、島宗リーダー本による第209回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司は先行事象を明確化し、標的行動を焦点化しました。そして売上目標を達成した部下を賞賛することで、標的行動を強化しようとしたのです。ところがこれでは標的行動は強化されません。標的行動と後続事象の随伴性が、塵も積もれば山となる型もしくは、天災は忘れた頃にやってくる型だからです。上司からの承認も、売上目標の達成とシンクロしているので同じです。売上目標を設定したことで、目標達成が自動的に強化になると思い込んでしまったところが落とし穴で、実はその随伴性は元々存在し、効果のない随伴性だったのです。行動は変わるはずはありません。

 そこで、効果のある随伴性の公式(即時性・言語化・十分な量・高確率)を使って原因分析し、後続事象を有効化していきます。

 たとえば、焦点化した標的行動をチェックリストにして営業記録に組み込み、毎日終業時に自己記録して上司に報告することにします。上司が毎日の行動記録を確認し、承認することで、効果のある随伴性を追加できます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.115~p.116)

【引用おわり】

 行動が自発した直後に効果のある随伴性を追加されているかどうかで、標的行動が成就されるのである。効果のある随伴性の公式(即時性・言語化・十分な量・高確率)を十分活用する必要がある。

2024年4月21日日曜日

【利用者向け874】民放の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月21日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 「民放(みんぽう)の日」です。

 1951年(昭和しょうわ26年)4月21日に 日本(にほん)で初(はじ)めて

 民間放送(みんかんほうそう)ラジオ局(きょく)に 放送(ほうそう)の

 免許(めんきょ)が 与(あた)えられました。

 現在(げんざい) 山形県(やまがたけん)には 民間放送(みんかんほうそう)

 テレビ局(きょく)が 4つあります。

 YBC(山形放送やまがたほうそう) YTS(山形やまがたテレビ)

 TUY(テレビユー山形やまがた) SAY(さくらんぼテレビ)です。




 

島宗リーダー本208「効果のある随伴性を用いて」

 いくら標的行動が焦点化されても、効果的な随伴性が設定されてなければ、思うように行動は変わらない。売上目標が明確化・焦点化したとしても、現状ではそこまで達成するのに時間がかかり、達成するまでは確率が低いとなれば、いくら強化しようとしてもその機会は訪れることはない。そうした内容について、島宗リーダー本による第208回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司は先行事象を明確化し、標的行動を焦点化しました。そして売上目標を達成した部下を賞賛することで、標的行動を強化しようとしたのです。ところがこれでは標的行動は強化されません。標的行動と後続事象の随伴性が、塵も積もれば山となる型もしくは、天災は忘れた頃にやってくる型だからです。上司からの承認も、売上目標の達成とシンクロしているので同じです。売上目標を設定したことで、目標達成が自動的に強化になると思い込んでしまったところが落とし穴で、実はその随伴性は元々存在し、効果のない随伴性だったのです。行動は変わるはずはありません。

 そこで、効果のある随伴性の公式(即時性・言語化・十分な量・高確率)を使って原因分析し、後続事象を有効化していきます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.115)

【引用おわり】

 標的行動を達成できる随伴性の設定がなければ、行動を変えることはできないのである。効果的な随伴性を使う必要がある。そのためには、「行動の直後の結果は適切か」、「適切な言語指示がなされているか」、「標的行動が自発する適切なレベル(量と確率)になっているか」を確認して、対応するのである。 

2024年4月20日土曜日

【利用者向け873】郵政記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月20日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「郵政記念日(ゆうせいきねんび)」です。

 1871年(明治めいじ4年)4月20日 郵便制度(ゆうびんせいど)が

 実施(じっし)されました。

 それまでは 飛脚制度(ひきゃくせいど)というものでした。

 郵便制度(ゆうびんせいど)は 前島密(まえじまひそか)という人(ひと)が

 立案(りつあん)しました。

 はじめは 東京(とうきょう) 京都(きょうと) 大阪(おおさか)の 3都市(とし)で

 開始(かいし)されました。

 郵便物(ゆうびんぶつ)の 取(と)り扱(あつか)い 切手(きって)の 発行(はっこう)

 なども 行(おこな)いました。

 創業(そうぎょう)から 150年(ねん) 以上(いじょう)の 歴史(れきし)ある

 制度(せいど)に なりました。



島宗リーダー本207「効果のない随伴性では行動は変わらない」

 行動が変わるような随伴性が設定されていなければ、行動を変えようがない。行動とその直後の状況の関係という随伴性が効果的でなければ、行動は変わらないのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第207回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司は先行事象を明確化し、標的行動を焦点化しました。そして売上目標を達成した部下を賞賛することで、標的行動を強化しようとしたのです。ところがこれでは標的行動は強化されません。標的行動と後続事象の随伴性が、塵も積もれば山となる型もしくは、天災は忘れた頃にやってくる型だからです。上司からの承認も、売上目標の達成とシンクロしているので同じです。

 売上目標を設定したことで、目標達成が自動的に強化になると思い込んでしまったところが落とし穴で、実はその随伴性は元々存在し、効果のない随伴性だったのです。

 行動は変わるはずはありません。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.115)

【引用おわり】

 売上目標が達成するまでに時間がかかり過ぎたり、達成するまでの確率が低かったりするものであれば、売上目標の達成は望めない。売上目標の達成が可能な随伴性を設定しなければならない。 

2024年4月19日金曜日

【利用者向け872】黄砂が飛んできている

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月19日 金曜日(きんようび)。

 一昨日(いっさくじつ)から 黄砂(こうさ)に 気(き)をつけてと 注意(ちゅうい)が

 呼(よ)びかけられています。

 黄砂(こうさ)は 中国大陸(ちゅうごくたいりく)の 砂漠(さばく)から 飛(と)んでくる

 砂粒(すなつぶ)です。

 山形(やまがた)の空(そら)は くもり 視界(しかい)も 悪(わる)くなります。

 車(くるま) 洗濯物(せんたくもの)が 汚(よご)れます。

 体(からだ)にも よくありません。

 外出(がいしゅつ)する 時(とき)は マスクが 必要(ひつよう)です。 

島宗リーダー本206「標的行動が強化されない」

 標的行動を焦点化するところまでは良かった。しかし、売上が上がるといった標的行動がなかなかできない。標的行動を焦点化するだけでは思った通りにはいかないのである。それはどうしてなのか。そうした内容について、島宗リーダー本による第206回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司から不明確な指示が出されていて、標的行動も焦点化されておらず、売上が上がっても上がらなくても、上司が、一貫性なく、叱責したり、褒めたりしていました。そこで、上司は先行事象を明確化し、標的行動を焦点化しました。ここまでは完璧です。

 そして売上目標を達成した部下を賞賛することで、標的行動を強化しようとしたのです。ところがこれでは標的行動は強化されません。

 標的行動と後続事象の随伴性が、塵も積もれば山となる型もしくは、天災は忘れた頃にやってくる型だからです。上司からの承認も、売上目標の達成とシンクロしているので同じです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.114~p.115)

【引用おわり】

 売上が上がるというのは、適切な行動を積み重ねなければならない。売上が上がるというのは確率が低いものである。そのため、はじめは売上を低くして、徐々に高めていくようにするのである。その時々でうまくいったら、強化するようにするのである。

2024年4月18日木曜日

【利用者向け871】よい歯の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月18日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「よい歯(は)の日」です。

 日付(ひづけ)が 「よ(4)い(1)歯(8)」と読(よ)む ごろ合(あ)わせから

 決(き)められました。

 「いつまでもおいしく 楽(たの)しく 食事(しょくじ)をとるために 口(くち)の

 中(なか)の健康(けいこう)をたもつ」ことが 大切(たいせつ)です。

 いい歯(は)でいることは 毎日(まいにち)を 元気(げんき)に 過(す)ごすことが

 できます。

 ていねいな 歯(は)みがきを 続(つづ)けましょう。



島宗リーダー本205「随伴性を変えたつもりで実は変えてない」

 標的行動を焦点化したからといって、行動の直後の結果を変えてなければ、行動は思った通りには変化しない。それは、行動した直後の状況を変えるという随伴性が変えてないからである。そうした内容について、島宗リーダー本による第205回目の引用である。

【引用はじめ】

 ポジィティブな行動マネジメントに関する研修やコンサルテーションをしていると「随伴性を変えたのに行動が変わりません」という人があらわれます。

 話を聞いてみると、随伴性を変えたつもりで、実は変えていないということが多いのです。

 たとえば、チームで売上目標を話し合って明確化したところまではいいのですが、強化はどうしたのですかと尋ねると「売上の増加とその承認が好子です」という答えが返ってくるようなケースです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.114)

【引用おわり】

 標的行動を焦点化すれば、行動を変えることができると誤解する場合がある。それだけでは行動を変化させるには不十分である。行動とその直後の状況を変化させる必要があるのだ。それが随伴性を変えるということである。標的行動を焦点化したから大丈夫という誤解がある。それだけでは、随伴性を変えたことにはならないのである。

2024年4月17日水曜日

【利用者向け870】恐竜の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月17日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「恐竜(きょうりゅう)の日」です。

 1923年(大正たいしょう12年)4月17日

 恐竜研究(きょうりゅうけんきゅう)のきっかけをつくった

 ロイ・チャップマン・アンドリュースが 北京から ゴビ砂漠(さばく)に

 出発(しゅっぱつ)した日です。

 ロイ・チャップマン・アンドリュースは アメリカの 動物学者(どうぶつがくしゃ)

 です。

 ロイは 恐竜(きょうりゅう)の卵(たまご)の化石(かせき)を 世界(せかい)で

 初(はじ)めて発見(はっけん)した人(ひと)です。


 

島宗リーダー本204「随伴性を変えないと」

 なかなか思ったように行動が変わらない。目指した通りの行動にするには、どうすればいいのだろう。行動をした直後の状況を変えてみるのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第204回目の引用である。

【引用はじめ】

 標的行動を焦点化し、先行事象を明確化し、それでも部下の行動が変わらなかったら、いよいよ随伴性を変えるときです。

 ABC分析をして、なぜ標的行動が実行されないのか原因を推定し、強化の随伴性が不足しているなら追加し、弱化の随伴性が過剰なら除去したり、緩和したりします。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.114)

【引用おわり】

 今ある行動を適切なものにしたい。より良い行動を増やしたい。問題ある行動は減らしたい。そうしたことができるようにするには、行動の直後の状況がどうなっているかを把握するのだ。行動を増やすには強化する状況に変え、減らすには弱化する状況に変える。それが随伴性を変えるということである。

2024年4月16日火曜日

【利用者向け869】チャップリンデー

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月16日 火曜日(かようび)。

 今日(きょう)は 「チャップリンデー」です。

 喜劇俳優(きげきはいゆう)の チャップリンって 知(し)っていますか。

 1889年(明治めいじ22年)4月16日 チャ―ルズ・チャップリンが

 イギリス・ロンドンで 生(う)まれました。

 たくさんの 有名(ゆうめい)な 喜劇映画(きげきえいが)を 作(つく)りました。 

 「モダン・タイムズ」 「ライムライト」 「独裁者(どくさいしゃ)」などの

 映画(えいが)を 見(み)たことがありますか。

 


島宗リーダー本203「コストに見合うマネジメント行動が重要」

 問題解決のために、標的行動を決め介入をはかる。うまくいけばコストに見合うものになるが、失敗したらコストに見合わないものになる。そうした内容について、島宗リーダー本による第203回目の引用である。

【引用はじめ】

 マネジメントにかかる行動もコストです。

 上司から部下に指示を出すのもコストですし、手順書を作ったり、標的行動を測定したり、記録したりする手間もコストです。

 標的行動が変わっても、そのために費やしたコストを上回る業績にならなければマネジメントが赤字になってしまいます。

 焦点化のステップにおいて、業績につながる標的行動を見つけて選ぶことが重要です。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.113)

【引用おわり】

 標的行動を達成するためには、それなりのコストがかかる。そのコストが業績以上にかかったとすれば、失敗である。コストという手間をかけた分、業績を上げてこそみんなが認めるものとなるのだ。コストかけ過ぎでは、長続きしない。 

2024年4月15日月曜日

【利用者向け868】パッと咲いてパッと散る

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月15日 月曜日(げつようび)。

 気温(きおん)が ぐんぐん上(あ)がりました。

 28度(ど)まで 上(あ)がりました。

 初夏(しょか)の 気温(きおん)です。

 のぞみの家(いえ)の 桜(さくら)は あっという間(ま)に 満開(まんかい)。

 花(はな)びらが まいちり始(はじ)めています。 

 今年(ことし)の 桜(さくら)は パッと咲(さ)いて パッと散(ち)っています。

 

島宗リーダー本202「改善するための新たな介入」

  おしぼり提供会社へのクレームは、おしぼりに髪の毛が混入していたことより、汚れやシミがついていたことだった。問題の本質を見極めることができていなかった。そうした内容について、島宗リーダー本による第202回目の引用である。

【引用はじめ】

 おしぼり提供会社の業績につながる行動として焦点化すべきだったのは、取引先の顧客やスタッフがおしぼりを台拭き代わりに使う行動(減らすべき行動)と、工場ではスタッフが汚れやシミのついたおしぼりを選り分ける行動(増やす行動)だったのです。

 記録は以前からありました。おしぼり1つが廃棄されるまでに何回再利用できたかを示す指標です。これはこの業界では標準的に記録されているものだったのですが、記録されているだけでマネジメントには使われていなかったのです。

 さっそく、この数値を改善するためにチームをつくり、行動目標を設定し(例 : 取引先におしぼりの使い方についてお願いしたり、案内を配布したり、おしぼりの劣化を取引先ごとに集計して、その結果をマネージャーに報告するなど)、チームで行動目標の達成を確認しました。

 すると、新しい介入を始めた次の月から指標が改善されました。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.112~p.113)

【引用おわり】

 何が問題か分かっていなかった。おしぼりに髪の毛が混入することが問題だと思い込んでいた。そこで、ユニフォームの着用を義務化したが十分クレームを減らすことには貢献しなかった。それより、おしぼりの汚れが問題だったのだ。問題の焦点化ができていなかったのである。問題を把握することで、改善につながる介入を行うことができたのである。

2024年4月14日日曜日

【利用者向け867】オレンジデー

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月14日 日曜日(にちようび)。

  今日(きょう)は 「オレンジデー」です。

 4月14日の 「オレンジデー」は 2月14日の 「バレンタインデー」

 3月14日の 「ホワイトデー」で 男女(だんじょ)の 愛情(あいじょう)を

 確(たし)かなものにする日です。

 オレンジを プレゼントする日です。

 オレンジは たくさんの実(み)をつける「繁栄(はんえい)」の シンボルです。



島宗リーダー本201「業績につながる行動の焦点化」

 おしぼり提供会社への顧客からのクレームは、おしぼりに髪の毛が混入していったことより、汚れやシミがついていたということだった。おしぼりの汚れなどが、きちんときれいになってないのに、顧客へ提供されていたという問題が大きかった。そうした内容について、島宗リーダー本による第201回目の引用である。

【引用はじめ】

 おしぼり提供会社の業績につながる行動として焦点化すべきだったのは、取引先の顧客やスタッフがおしぼりを台拭き代わりに使う行動(減らすべき行動)と、工場ではスタッフが汚れやシミのついたおしぼりを選り分ける行動(増やす行動)だったのです。

 記録は以前からありました。おしぼり1つが廃棄されるまでに何回再利用できたかを示す指標です。これはこの業界では標準的に記録されているものだったのですが、記録されているだけでマネジメントには使われていなかったのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.112~p.113)

【引用おわり】

 おしぼりの再利用回数は記録として残されていた。きれいなおしぼりで顧客に提供するには、どれぐらい再利用可能かを明らかにするための記録である。しかし、その記録が改善に役立てるために活用されてなかった。汚れがついたまま、おしぼりが提供されないためには、どんな改善が必要か、その適切な介入のあり方が間違っていたのである。 

2024年4月13日土曜日

【利用者向け866】新型インフルエンザ対策の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月13日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「新型(しんがた)インフルエンザ対策(たいさく)の日」です。

 2010年(平成へいせい22年)4月13日に この日が 決(き)められました。

 2009年(平成へいせい21年)4月13日 メキシコで 最初(さいしょ)の

 新型(しんがた)インフルエンザ患者(かんじゃ)が 見(み)つかりました。

 それが 世界的(せかいてき)に 流行(りゅうこう)して 全世界(ぜんせかい)で

 14000人(にん)が 死亡(しぼう)しました。

 日本(にほん)でも 203人(にん)が 死亡(しぼう)しました。

 今(いま)は 新型(しんがた)コロナウイルスの 感染(かんせん)で

 4年間(ねんかん)も 世界中(せかいじゅう)が 悩(なや)まされました。

 のぞみの家(いえ)では その間(かん) 多(おお)くの人(ひと)が 感染(かんせん)して 

 休(やす)みになりしました。

 予防接種(よぼうせっしゅ)も 何回(なんかい)もしました。

 まだ マスクははずせないし 消毒(しょどく)もかかさず やっています。

 

  

島宗リーダー本200「顧客からのクレームが減らない」

 おしぼり提供会社に対する顧客からのクレームは、おしぼりに髪の毛が混入していることより、汚れやシミがついたままになっていることだった。そうした内容について、島宗リーダー本による第200回目の引用である。

【引用はじめ】

 おしぼり提供会社において、洗濯・包装後に再配送したおしぼりの中に髪の毛が混入しているというクレームも出ていたため、社長さんはスタッフのユニフォームを新調し、帽子やマスクも含め、着用を義務づけました。パフォーマンス・フィードバックによる介入を行いました。

 介入には効果があり、ユニフォーム、帽子、マスクの着用率は向上しました。ところが、顧客からのクレームは減りません。調べてみると、顧客からのクレームの多くは、毛髪や埃などの混入ではなく、洗濯しても落ちていない汚れやシミについてだったのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.112~p.113)

【引用おわり】

 おしぼりに対する顧客のクレームは、毛髪や埃が混入していることが一番の問題でなかった。毛髪や埃の混入をなくそうと、ユニフォームなどの着用義務を徹底したのだったが。それよりも、おしぼりに汚れが残りシミがついたままだったことの方が問題だった。その問題を解決しなければならなかったのに、それに気付かなかった。問題把握が不十分だったと言える。

2024年4月12日金曜日

【利用者向け865】世界宇宙飛行の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月12日 金曜日(きんようび)。

 今日(きょう)は 「世界(せかい)宇宙飛行(うちゅうひこう)の日」です。

 1961年(昭和しょうわ36年)4月12日 世界初(せかいはつ)の 有人(ゆうじん)

 宇宙衛星船(うちゅうえいせいせん) ソ連(それん)の ヴォストーク1号(ごう)が

 打(う)ち上(あ)げられました。

 ヴォストーク1号(ごう)は 地球(ちきゅう)を 1周(しゅう)して 帰還(きかん)する

 ことができました。

 ヴォストーク1号(ごう)に 乗(の)った ガガーリン少佐(しょうさ)の

 「地球(ちきゅう)は 青(あお)かった」という言葉(ことば)が 有名(ゆうめい)です。



  

島宗リーダー本199「パフォーマンス・フィードバック」

 おしぼり提供会社では、おしぼりに髪の毛が混入しない対策のため、ユニフォーム等の着用を義務づける介入を行いました。そうした内容について、島宗リーダー本による第199回目の引用である。

【引用はじめ】

 おしぼり提供会社において、洗濯・包装後に再配送したおしぼりの中に髪の毛が混入しているというクレームも出ていたため、社長さんはスタッフのユニフォームを新調し、帽子やマスクも含め、着用を義務づけました。

 この時点での標的行動は「工場で作業するときには、ユニフォーム、帽子、マスクを着用する」でした。工場長さんの協力を得て、チェックリストを作成し、標的行動を測定していました。そしてユニフォームの新調とともに、測定結果をスタッフに知らせました。こうした介入をパフォーマンス・フィードバックと呼びます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.112)

【引用おわり】

 工場内の職員が決められたユニフォーム等の着用を確実に行っているかどうかを、チェックリストなどによって確かめられた。それが守られているかどうか職員に知らされた。パフォーマンスフィードバックと呼ばれる方法によって、ユニフォームの着用が順守されているか確かめられたのである。

2024年4月11日木曜日

【利用者向け864】メートル法公布記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月11日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「メートル法(ほう)公布(こうふ)記念日(きねんび)」です。

 1921年(大正たいしょう10年)4月11日 「メートル法(ほう)」を

 採用(さいよう)する法律(ほうりつ)が 制定(せいてい)されました。

 今(いま)までは 尺貫法(しゃっかんほう)で 長(なが)さや重(おも)さを

 計(はか)っていました。

 それを メートル法(ほう)で 計(はか)ることに 変(か)えました。

 それが 定着(ていちゃく)するまでは 昭和(しょうわ)の時代(じだい)の

 半(なか)ばすぎまでかかっています。

 この「メートル法(ほう)」は フランスで 作(つく)られたものです。

 それが 世界中(せかいじゅう)に 広(ひろ)まりました。

 でも アメリカや イギリスでは 今(いま)でも「ヤード法(ほう)」が

 使(つか)われています。

  

島宗リーダー本198「おしぼり提供会社の問題」

 おしぼり提供会社に、髪の毛が混入されているというクレームがきた。そこで、直ちにその問題解決に取り組んだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第198回目の引用である。

【引用はじめ】

 居酒屋やスナックにおしぼりを提供している会社では、おしぼりを取引先に配送し、使用済みのおしぼりを回収し、洗濯してたたみ、袋詰めしてまた配送するという作業を繰り返しています。

 この会社の社長さんがクリーニング工場に訪れたとき、スタッフの服装の乱れが気になりました。エプロンなどは自前でばらばら、帽子やマスクを着用している人もいれば、していない人もいました。

 洗濯・包装後に再配送したおしぼりの中に髪の毛が混入しているというクレームも出ていたため、社長さんはスタッフのユニフォームを新調し、帽子やマスクも含め、着用を義務づけました。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.112)

【引用おわり】

 おしぼりに髪の毛が混入していたのは、スタッフの服装の乱れによるものだと社長は判断した。スタッフのユニフォームを新調して、その着用を義務付けた。これによって、一つの問題解決を果たすことができた。めでたしめでたしと果たしてなったかである。 

2024年4月10日水曜日

【利用者向け863】夜桜

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月10日 水曜日(すいようび)。

 昨日(きのう)は 一日(いちにち) 雨(あめ)ふりでした。

 今日(きょう)は うってかわって 雲(くも)一(ひと)つない快晴(かいせい)になりました。

 最高気温(さいこうきおん)が 16度(ど)まで 上(あ)がります。

 明日(あす)からは ずっと20度(ど)ごえとの 予報(よほう)です。

 桜(さくら)も あっという間(ま)に 満開(まんかい)になります。

 霞城公園(かじょうこうえん)では 夜(よる)のライトアップをしています。

 夜桜(よざくら)も 良(い)いですねえ。 

島宗リーダー本197「明確な指示は成果につながる」

 部下が上司の期待通りに行動しない。そのことに、上司はイライラしている。上司の指示が明確でないにもかかわらず。部下が悪いと思っている。そうした内容について、島宗リーダー本による第197回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司が部下に対して、指示が不明確なまま、いつまでたっても期待通りに仕事が終わらない部下をなじり続ける方がよほど面倒くさくないですか。それに、一工夫して成果があがれば、そのコミュニケーションはあなたのリーダーとしての武器になります。他の部下にも使えるときが、いずれやってくるからです。

 武器を増やすことで、リーダーシップが成長するのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.112)

【引用おわり】

 上司は部下が仕事をしやすいように明確に指示することである。部下が期待にそぐわない仕事をしていたら、直ちに修正を加えることである。そうすれば、部下も新たな取り組みをして、上司の期待にそぐわない仕事をすることになる。円滑なコミュニケーションを心がけるのいい。

2024年4月9日火曜日

【利用者向け862】大仏の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月9日 火曜日(かようび)。

  今日(きょう)は 「大仏(だいぶつ)の日」です。

 752年4月9日 奈良(なら)・東大寺(とうだいじ)の 大仏(だいぶつ)が

 完成(かんせい)しました。

 完成(かんせい)するのに 7年間(ねんかん)かかりました。

 大仏(だいぶつ)の高(たか)さは15メートル 顔(かお)の長(なが)さ5メートル

 目(め)の長(なが)さ1メートル あります。

 大仏(だいぶつ)というくらいですから びっくりするほど 大(おお)きな

 仏(ほとけ)さまです。



 

島宗リーダー本196「企画提出のしかたを指示」

 上司が部下に「企画のしかた」を指示する。ところが、その部下は上司の期待通りの企画のしかたで提出してこない。そうなると、上司は部下に対して、「なんだこんな提出のしかたは」とつい怒ってしまう。上司の指示のしかたが問題だったと考えることもなく。そうした内容について、島宗リーダー本による第196回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司から部下へのありがちな指示に対して、どのように改善すればいいでしょうか。

 たとえば、上司からの改善前の指示が、「企画というのは、もっとよく考えてから提出してね」とありました。

 そこで、上司からの改善後の指示を次のようにしました。

 「企画を出すときには、案を2つか3つ作り、それぞれの長所と短所を考え、根拠となる資料を補足として用意し、1つの表に案を比べやすいようにして提出してね」

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.110)

【引用おわり】

 ただ、「企画出してね」とか「よく考えた企画にしてね」と上司が部下に指示したら、期待通りの企画が提出されることはまれと思うべきだ。特に、慣れていない部下にとって、どんな風に企画を提出すればいいか分からないまま自分なりのものを提出するだろう。それが上司の気に入れるものでないことが多くなるのは当然である。企画するとはこういうことだと、明確に指示しないと。

2024年4月8日月曜日

【利用者向け861】ぽかぽか陽気

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月8日 月曜日(げつようび)。

 暖(あたた)かい 一日(いちにち)なりそうです。

 最高気温(さいこうきおん)は 23度(ど)まで上(あ)がる 予報(よほう)です。

 ただ 夕方(ゆうがた)からは 雨(あめ)になりそうですが。

 山形(やまがた)も 桜(さくら)の 開花宣言(かいかせんげん)が 出(で)ました。

 何日(なんにち)かたてば 満開(まんかい)の桜(さくら)が 見(み)られます。

 ぽかぽか陽気(ようき)で うれしいねえ。 

島宗リーダー本195「書類の綴じ方」

  上司が部下に「この書類、もっと丁寧に綴じて」と指示する。でも、その部下は上司の期待通りに綴じることができていない。そうなると、上司は部下に対して、「個人攻撃の罠」にはまりがちだ。指示通りにできてないじゃないかとなる。上司の指示の仕方が問題なことを棚に上げて。そうした内容について、島宗リーダー本による第195回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司から部下へのありがちな指示に対して、どのように改善すればいいでしょうか。

 たとえば、上司からの改善前の指示が、「この書類、もっと丁寧に綴じて」とありました。

 そこで、上司からの改善後の指示を次のようにしました。

 「この書類、四隅がずれないように正確に揃え、ステープラーで左上1か所に紙の縁から1cmのところで止めて下さい」

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.110)

【引用おわり】

 書類の綴じ方なんて大したことないと思うかもしれない。やはり、統一的に書類が綴じられていれば、それだけでもしっかりした組織だという印象になるはずだ。「神は細部に宿る」とも言う。上司も部下に対する指示が明確であれば、互いの軋轢も生ずることはないはずだ。 

2024年4月7日日曜日

【利用者向け860】鉄腕アトム誕生日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月7日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 「鉄腕(てつわん)アトム誕生日(たんじょうび)」です。

 2003年4月7日に 鉄腕(てつわん)アトムは 生(う)まれました。

 手塚治虫(てづかおさむ)のマンガ「鉄腕(てつわん)アトム」は 1952年

(昭和しょうわ27年)4月7日に マンガ雑誌(ざっし)の 連載(れんさい)が

 始(はじ)まりました。

 アニメなども 見(み)たことがありますね。

 原子力(げんしりょく)をエネルギーとして 100万(まん)馬力(ばりき)の

 力(ちから)があります。

 自由(じゆう)に 空(そら)を 飛(とび)びまわることもできます。

 子(こ)どもたちに 大(おお)きな夢(ゆめ)を与(あた)えた マンガです。


  

島宗リーダー本194「成果が上がる具体的な指示」

  上司が部下に「お客様に親切に対応しなさい」指示する。でも、部下は上司の期待した通りの行動がうまくできていない。それはなぜなのだろう。そうした内容について、島宗リーダー本による第194回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司から部下へのありがちな指示に対して、どのように改善すればいいでしょうか。

 たとえば、上司からの改善前の指示が、「お客様には親切に対応しなさい」とありました。

 そこで、上司からの改善後の指示を次のようにしました。

 「お客様には、当社ができることを具体的にいくつか提案し、当社ができないことについてはご不便をおかけして申し訳ないと陳謝し、可能な限り代案を提案しなさい」

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.110)

【引用おわり】

 部下への上司からの指示は、概括な内容ではうまく伝わらない。上司が思い描くことを明確に伝えることだ。そのため、「何を、どれだけ、どのように、いつまでに」といった成果を示すのである。そうすれば、部下の行動を見届けることができる。うまくやっていれば褒め、うまくなければ修正を加えるのである。

2024年4月6日土曜日

【利用者向け859】城の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月6日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「城(しろ)の日」です。

 4月6日の 日付(ひづけ)の「し(4)ろ(6)」と読(よ)む ごろ合(あ)わせから

 決(き)められました。

 姫路城(ひめじじょう)は 日本(にほん)三大名城(さんだいめいじょう)として

 知(し)られています。

 まっ白(しろ)なところから 「しらさぎ城(じょう)」とも 呼(よ)ばれます。

 見(み)たことありますか。

 


島宗リーダー本193「文書の校正」の指示

 上司が部下に対して、指示するのがあいまいだと、部下も上司が期待した通りには行動してくれない。そのため、上司は部下が指示どおりに行動しないと、ダメだと決めつけてしまう。それが「個人攻撃の罠」だ。そうした内容について、島宗リーダー本による第193回目の引用である。

【引用はじめ】

 上司から部下へのありがちな指示に対して、どのように改善すればいいでしょうか。

 たとえば、上司からの改善前の指示が、「この報告書、できるだけ早く校正して下さい」とありました。

 そこで、上司からの改善後の指示を次のようにしました。

 「この報告書、明日の正午までに校正して下さい」 (他にも)「校正したファイルをメールで送って下さい」「Wordの文章校正で警告がでなくなってから」など。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.110)

【引用おわり】

 「報告書を早く校正して」と上司が部下に指示しても、すぐには部下が校正を持ってこない。上司が期待した通りに部下が行動しないことに困っている。こうなったのは、上司の明確な指示がないからである。指示をいつまでと、しっかり伝えてその通りできなかったら、もう一度要求し、できたら褒めるなどする必要がある。部下に対する「個人攻撃」でなく、上司の伝え方など変えることが大事である。

2024年4月5日金曜日

【利用者向け858】小笠原返還記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月5日 金曜日(きんようび)。

 1968年(昭和しょうわ43年)4月5日は

 小笠原返還記念日(おがさわらへんかんきねんび)です。

 この日 小笠原諸島(おがさわらしょとう)が アメリカから日本(にほん)に

 返還(へんかん)されました。

 小笠原諸島(おがさわらしょとう)は 東京都(とうきょうと)に 所属(しょぞく)

 しています。

 東京(とうきょう)から 約(やく)1000キロ 離(はな)れています。

 東京(とうきょう)から 小笠原(おがさわら)までは 船(ふね)で 24時間(じかん)

 かかります。

 1972年(昭和しょうわ47年)には 国立公園(こくりつこうえん)に

 指定(してい) されました。



島宗リーダー本192「できるように伝える」

 上司が期待した通りに、部下が行動しない。そうすると、上司は部下に対して、「あんなこともできないのか」などと「個人攻撃の罠」にはまりがちである。そうした内容について、島宗リーダー本による第192回目の引用である。

【引用はじめ】

 「個人攻撃の罠」にはまっている上司でも、行動化と焦点化のステップを乗り越えれば、部下の行動ががらっと変わることも珍しくありません。それまでは上司が何を期待しているのかよくわからなかったからできていなかっただけで、期待していることが具体的な行動として決まり、伝えられれば実行できるようになるケースです。

 要は、先行事象の整備です。先行事象には、上司からの指示や助言など、コミュニケションの中での言葉がけ、マニュアルや手順書など、行動のきっかけとなる様々な事象や出来事が含まれます。

 たとえば部下に何をいつまでに達成して欲しいのかを伝えるのであれば、成果のコミュニケション公式を使って、何を、どれだけ(量)、どのように(質)、いつまでに(期限)、明確に伝えます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.110)

【引用おわり】

 部下に期待する内容を事前に伝えておくことが大事だ。それも明確に、具体的に。そうすれば、上司が期待していることが分かり、部下もそれにそった行動がしやすくなるのである。部下はそのぐらいのことがわかっているだろうとの上司の思い込みでは誤解を生ずるばかりである。その結果、「個人攻撃の罠」にはまることになってしまう。

2024年4月4日木曜日

【利用者向け857】清明

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月4日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 季節(きせつ)をあらわす「清明(せいめい)」に あたります。

 草(くさ)や木(き)、水(みず)が 清(きよ)く明(あき)らかになります。

 風(かぜ)も 心地(ここち)いいです。

 花々(はなばな)が咲(さ)き お花見(はなみ)の シーズンです。

 気持(きも)ち良(い)い 季節(きせつ)です。

 しかし 台湾(たいわん)では大(おお)きな 地震(じん)が 昨日(さくじつ)

 起(お)きました。

 沖縄(おきなわ)の 宮古島(みやこじま)などに 津波(つなみ)などが 到達(とうたつ)

 しました。

 台湾(たいわん)では 建物(たてもの)が倒(たお)れ 土砂崩(どしゃくず)れが

 発生(はっせい)して 死者(ししゃ)も出(で)ています。

 地震(じしん)は いつ起(お)こるかわかりません。

 常日(つねひ)ごろから 命(いのち)を守(まも)る 行動(こうどう)が

 必要(ひつよう)です。

  

島宗リーダー本191「個人攻撃の罠にはまっている上司の脳内マップ」

 上司は、部下に対してどんな思いを持っているか。その多くは否定的なことが多い。部下に対する不満である。「個人攻撃の罠」にはまりぱなしになっている。そうした内容について、島宗リーダー本による第191回目の引用である。

【引用はじめ】

 「個人攻撃の罠」にはまっている上司の脳内マップ

 部下について、

  • 意見を言わない
  • 話を聞かない
  • やる気がない
  • 自分の考えがない といったことばかり

 それだけに、部下にして欲しいこと、できるようになって欲しい行動は何ですかとお尋ねしても、期待する行動として書き出して下さいとお願いしても、初めはなかなか出てこないものです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.109)

【引用おわり】

 上司の部下に対する「個人攻撃の罠」は一方的といっていい。上司の期待に部下が応えないことに対する不満だったり、不信の念と言っていい。部下だって、上司の期待ばかりにそって行動できるわけでない。部下なりに良しとする行動を行っているのである。上司はそれを見逃している。上司はそうした行動に着目して部下を認めることが大事である。そうすれば、部下も組織への貢献行動はどんなものか理解できるようになる。

 

2024年4月3日水曜日

【利用者向け856】神武天皇祭

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月3日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「神武天皇祭(じんむてんのうさい)」です。

 初代天皇(しょだいてんのう)は 神武天皇(じんむてんのう)と 言(い)われています。

 その亡(な)くなられた日が 4月3日です。

 奈良県(ならけん)にある 神武天皇(じんむてんのう)のお墓(はか)で 毎年(まいとし)

 儀式(ぎしき)が 行(おこな)われています。

 4月3日は 「神武天皇祭(じんむてんのうさい)」として 明治(めいじ)から

 昭和(しょうわ)23年まで 祝祭日(しゅくさいじつ)になっていました。

  

島宗リーダー本190「できないことにとらわれない」

  リーダーは、部下に対してどういうところに注目するものか。部下の問題やできないことばかりに目がいっていないか。もっと、がんばっていることやできることに気づいてほしい。そうした内容について、島宗リーダー本による第190回目の引用である。

【引用はじめ】

 部下のマネジメントに苦労している上司の方々の多くは、部下の「できないこと」に注意の大半を奪われています。

 残りの半分は「できること」に目が向いているかというと、残念ながらそうではなく、できない理由を部下の能力や性格や態度に求めることに奪われています。個人攻撃の罠ですね。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.109 )

【引用おわり】

 リーダーは部下のできないことに目がいきがちで、できることにあまり注目しない。それが、当たり前との姿勢になっている。これができないのは、消極的な性格だからなんて言ってしまう。あれもできないのは、勉強不足だからと決めつけたりする。そうした個人攻撃では、部下は育たない。リーダーが個人攻撃の罠にはまっていることが問題なのである。

2024年4月2日火曜日

【利用者向け855】世界自閉症啓発デー

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年4月2日 火曜日(かようび)。

 今日(きょう)は 「世界自閉症啓発(せかいじへいしょうけいはつ)デー」です。

 自閉症(じへいしょう)のある人が 生(い)きやすい世界(せかい)を

 目指(めざ)すために もうけられました。

 全世界(ぜんせかい)の人々(ひとびと)に 自閉症(じへいしょう)を 理解(りかい)

 してもらう 取(と)り組(く)みです。

 この啓発活動(けいはつかつどう)のため 文翔館(ぶんしょうかん)は 青(あお)く

 ライトアップされます。

  

島宗リーダー本189「焦点化の精度を上げるNORMSテスト」

 標的行動の焦点化が適切かどうか確認するのが、NORMSテストだ。NORMSテストの1番目"N"は標的行動の具体化、2番目"O"は標的行動の観察化、3番目"R"は客観的な評価化、4番目"M"は測定の確認、5番目の"S"は行動変容を促しやすい具体化である。そうした内容について、島宗リーダー本による第189回目の引用である。

【引用はじめ】

 焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)テストがあります。ただ、NORMSは科学的に厳密な概念ではありません。項目間の境界は曖昧です。OとMはどちらも似たようなことのように思えるかもしれません。どの条件がどの項目にあてはまるかを正確に分類することが目的ではなく、5つの項目に照らすことで、焦点化の精度を上げることが目的です。

 企業でポジィティブな行動マネジメントを推進するときには、コアとなるチームや各部署のリーダー、場合によってはその部下に至るまで共通の用語を理解して使うことが、プロジェクトを円滑に進めることに役立ちます。このような語呂合わせがあると、概念を覚えやすいし、使いやすいということです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.108 )

【引用おわり】

 NORMSテストで、標的行動の焦点化がなされているかどうかを確かめる。 焦点化にとって重要な観点を教えてくれる。NORMSテストは、具体化、観察化、評価化、測定化、変容化の観点から標的行動がしっかり焦点化できているかを見極めるテストである。標的行動をNORMSテストでチェックしてみるのである。

2024年4月1日月曜日

【利用者向け854】始業式の理事長挨拶「健康元気のぞみの家」

令和6年4月3日(月)9時~

令和6年度初めのあいさつ(利用者向け)

「健康 元気 のぞみの家」

(於)のぞみの家食堂

 みなさん、おはようございます。さて、新年度です。令和5年度が終わりました。今日から、令和6年度です。令和6年度は令和6年4月1日から令和7年3月31日まであります。

 令和6年度も一人ひとり、いい年度になるようにしましよう。いい年度ってどういうことか。楽しい年度、楽しい毎日です。1日1日を楽しく過ごすことができるようにするのです。イライラしたり、怒ったり、大声出したりすると、自分が気分悪くなるだけです。友だちも嫌な気持ちになります。そうならないようにするのです。

 「健康 元気 のぞみの家」でしたね。一人ひとり「健康 元気 のぞみの家」にするには、3つのことを頑張るといい。

 その一つが、元気にのぞみの家に通うことです。毎日、できるだけ休まず通いましょう。この前皆勤賞をもらった人もいますね。1年間の通園日は、252日です。病気などしないで、まるまる休まずに252日通うことができたら最高です。

 その二つは、毎日の仕事や活動に楽しく取り組みましょう。部品の組み立て、販売、こんにゃく・しそ巻づくりなどです。多くの人たちに喜んでもらえる仕事です。また、生活介護の人たちは、ドライブなど楽しい活動にも積極的に参加しましょう。楽しい行事もあります。

 さらに、三つ目は、仲間や職員の人たちと仲よくしましょう。今までどおり、いつもどおり、仲間たちと楽しく過ごせば自然とニコニコになります。

 ということで、みんな一人ひとり「健康 元気 のぞみの家」です。それも毎日続けられるようにしましょう。

 3つのこと、毎日通って、楽しく活動して、みんなと仲よくするのです。

 じゃー、これで話は終わります。

                社会福祉法人さくらんぼの里 理事長より

 

令和6年度新年度理事長挨拶「小さいことからコツコツと」

令和6年4月1日(月)8時半~

令和6年度 社会福祉法人さくらんぼの里 辞令交付

理事長挨拶「小さいことからコツコツと」

(於)のぞみの家・食堂

1. 西川きよしのキャッチフレーズ

 「小さいことからコツコツと」とは、お笑い芸人の西川きよし氏のキャッチフレーズです。横山やすし氏と「やすきよ」コンビの漫才で一世を風靡しました。

 参議院議員として、3期18年勤め、高齢者福祉政策を中心に政治活動を行いました。「カネなし、コネなし、学歴なし」で勝負してきたというのです。

 「小さいことからコツコツと」、それこそ「当たり前を当たり前以上に」やり続けてきました。

その結果、天下をとったのです。

2. きよし方式の徹底

 何かを成し遂げようとするとき、どうすればいいか。きよし方式を徹底できるようにすることです。

 大きな問題を小さな問題にひと口大に切り分けて対処するのです。そうすると、小さな行動がより良い結果に直結できるようになるのです。そうすれば、従いにくい行動も、従いやすくなります。

 従いにくい行動と言うのは、達成に時間がかかるものです。

そのためには、今手が付けられるちょっとしたできることからやり始めるのです。そして、それをやり続けるのです。決して、それをやりっぱなしにしないことです。

3. 続けることの意義

 いかに続けられるかが重要です。

 これがなかなか難しいのですが。課題をまず明らかにしてとりかかることです。

 続けることが難しいのは、行動コストが大きいからです。続けられるようにするには、行動コストを小さくするのがコツです。

 行動コストというのは、最終的な行動までの間に、どれだけの行動が必要かといった工程数のことです。

 今の自分に合わせた工程数に切り分けるようにすることなのです。

 そして、それを行きつ戻りつがあったとしても、1歩進んで、半歩下がっても、また1歩進めば、1.5歩進むことができます。

 焦る必要はありません。

 自分のペース、自分の力を信じて続けられるようにするのです。小さな行動の直後に行動が続くものを随伴するのです。

 これがあれば、行動の頻度は上がります。

嫌な行動を減らしたいならば、その行動の直後に嫌な行動の頻度を減らすものを随伴するのです。

4. 今すぐ取り組む

仕事をするというのは、こうしたことの連続です。まずは、今課題は何かを明確にして、課題解決までの工程数を書き出してください。そして、一つずつその工程に取り組んでください。

意外と容易に課題解決ができる可能性が高いのです。

今すぐ、取り組んでください。


以上、新年度辞令交付にあたっての職員の皆さんに対する期待を申し上げました。