今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月22日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「小雪(しょうせつ)」です。
11月7日は「立冬(りっとう)」でした。
12月7日は「大雪(たいせつ)」です。
「小雪(しょうせつ)」は 寒(さむ)くなって 雨(あめ)が 雪(ゆき)に変(か)わる
季節(きせつ)を 表(あらわ)します。
山形(やまがた)も 11月18日に 初雪(はつゆき)が ありました。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月22日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「小雪(しょうせつ)」です。
11月7日は「立冬(りっとう)」でした。
12月7日は「大雪(たいせつ)」です。
「小雪(しょうせつ)」は 寒(さむ)くなって 雨(あめ)が 雪(ゆき)に変(か)わる
季節(きせつ)を 表(あらわ)します。
山形(やまがた)も 11月18日に 初雪(はつゆき)が ありました。
仕事が思うようにうまくいかない。それはなぜか。マニュアルどおりにやっているんだ。マニュアルが良くないからだ。そう思ってしまう。そうした内容について、島宗リーダー本による第420回目の引用である。
【引用はじめ】
マニュアルはそこに書いてあることが役に立たなければ読まれず、使われなくなります。
仕事がうまくいかないことをマニュアルのせいにしてしまうこともあります。「マニュアルに書いてあったからそうしました」と言い訳に使われるような場合です。
実情にあわせてマニュアルを改訂する行動が実行される機会や権限がなかったり、そういう行動が実行されても消去されたり(提言が無視されたり)、弱化されたり(「マニュアル通りにすればいいんだよ!」と叱られたり)する職場なら、こうなってしまっても仕方ありません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.221~p.222)
【引用おわり】
職場に合わないマニュアルであれば、役立たないマニュアルになっている。マニュアルが適宜改訂されないままになっている場合がある。これでは仕事にも影響する。マニュアルについて、十分理解せず無理解からマニュアルが悪いとしていることもあるから要注意である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月21日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)の 天気(てんき)は 晴(は)れときどきくもり。
最高気温(さいこうきおん) 12度(ど)。
最低気温(さいていきおん) 4度(ど)。
暖房(だんぼう)がいる 天気(てんき)です。
少々(しょうしょう) 厚着(あつぎ)でないと。
土日(どにち)は 最高気温(さうこうきおん)が 10度(ど) 以下(いか)の予報(よほう)
です。
マニュアルが十分活用できるようになればいい。しかし、思いどおりにはならないケースも多い。役立つマニュアルでなければ、活用されることもないのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第419回目の引用である。
【引用はじめ】
マニュアルはそこに書いてあることが役に立たなければ読まれず、使われなくなります。
マニュアルを読む行動や、書いてあることに従って仕事をする行動が消去されれば、先行事象は行動を喚起する力を失う。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.221)
【引用おわり】
組織をうまく運営できるようにしたい。そのためのマニュアルがあるといい。問題が生じたら、マニュアルを参考することになる。それが、役立ったらマニュアルを積極的に活用にすることになる。そうしたマニュアルが必要だ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月20日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「ピザの日」です。
イタリア ナポリの 王妃(おうひ) マルゲリータは ピザが大好(だいす)きでした。
マルゲリータの 誕生日(たんじょうび)が 1889年11月20日を 記念(きねん)
した日です。
ピザって おいしいよねえ。
東京ディズニーリゾートの社員に対する研修内容は、ポジィティブな行動マネジメントそのものである。そこでは、安全、礼儀、エンターテインメント、効率という原則をロールプレイを通じて教え込ませる。そうした内容について、島宗リーダー本による第418回目の引用である。
【引用はじめ】
東京ディズニーリゾートを経営しているオリエンタルランドは、9割を占める準社員を動機づけ、働きがいを生みだすマネジメント手法でもよく知られています。
ロールプレイを組み込んだ研修で、SCSE(安全[Safety]、礼儀正しさ[Courtesy]、ゲストを楽しませるエンターテインメント[Show]、効率[Efficiency]) と呼ばれる4つの原則を、具体的な行動として練習し、望ましい行動を褒め、望ましくない方法は理由を説明して、より望ましい行動を考えさせ、あるいは手本を示し、実際にやらせてできたら褒めています。前駆的フィードバックです。
それだけではありません。社員同士や上司が客として接し、そのときに受けたサービスのよかったところを指摘したり、"ファイブスター"と呼ばれるポイントカードを使ったりして、得点がたまると商品と交換できるようにしています。
このように、研修中のみならず、研修後も継続して、職場での望ましい接客行動を強化する仕組みを導入しているのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.217)
【引用おわり】
社員が望まれる行動を適時適切にゲストに対して、実施できるような研修内容を組み込んでいる。それだからこそ、多くのゲストが満足して帰る。そして、リピーターとなっている。それが、今も東京ディズニーリゾートが繁盛し続ける原因である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月19日 火曜日(かようび)。
昨夜(さくや) 初雪(はつゆき)が 降(ふ)りました。
蔵王(ざおう)の 山々(やまやま)も まっ白(しろ)です。
蔵王温泉(ざおうおんせん)は まっ白(しろ)になっているそうです。
もう冬(ふゆ)です。
暖(あたた)かくして 過(す)ごしましょう。
本ブログでは、行動分析学に基づくポジティブな行動マネジメントについて紹介してきた。この特徴は「ホワイ」と「ハウツー」が区別されているところにある。そのため、個別の問題に適合しやすいところに強みがある。そうした内容について、島宗リーダー本による第417回目の引用である。
【引用はじめ】
科学では「ホワイ」(Why)と「ハウツー」(How to)を区別します。
世界中どこに行っても成立するグローバルな法則(ホワイ)と、現地の条件にあわせてローカライズすべき変数とをしっかり区別し、そこから効果的な介入(ハウツー)をデータにもとづいて組み立てる方法論が確立している点が、行動分析学という行動の科学をフレームワークに持つポジティブな行動マネジメントの強みであり、特徴なのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.216)
【引用おわり】
ポジティブな行動マネジメントは、普遍的な原理原則を、個々の組織に即した問題解決にせまれるよう応用しやすい。定量データを重視して、実情に合うように改変しやすくするのがこの方法論である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月18日 月曜日(げつようび)。
今日(きょう)の 最高気温(さいこうきおん)は 9度(ど)です。
午後(ごご)からは 雨模様(あめもよう)。
肌寒(はださむ)い一日(いちにち)に なります。
昨日(きのう)からくらべて 10度(ど)も 気温(きおん)が 下(さ)がります。
体(からだ)が ついていきませんねえ。
原理原則を明らかにするのが「ホワイ」。原理原則を応用するのが「ハウツー」。普遍的な行動原理を、実践的に応用して行動を変えるのが、ポジティブな行動マネジメントである。そうした内容について、島宗リーダー本による第416回目の引用である。
【引用はじめ】
科学では「ホワイ」(Why)と「ハウツー」(How to)を区別します。
ホワイは普遍性の高い原理原則です。本ブログで紹介した行動の公式はこれを単純化したものです。
ハウツーは原理原則を応用し、組み合わせた手続きです。本ブログでは、ABC分析のもとに立案する介入がこれにあたります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.216)
【引用おわり】
行動分析学においては、動物実験などを通して行動の原理を明らかにしている。こうした行動の原理をさまざまな具体的場面に活用している。問題行動をより良くする方向に役立たせているのである。行動分析学は、原理(ホワイ)と応用(ハウツー)が一体化しているのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月17日 日曜日(にちようび)。
今(いま) 山寺(やまでら)の 紅葉(こうよう)が 見(み)ごろです。
1015段(だん)の 石段(いしだん)を のぼると 絶景(ぜっけい)が 広(ひろ)がり
ます。
天気(てんき)も いいです。
出(で)かけるも いいねえ。
ポジティブな行動マネジメントは、行動分析学が基礎となっている。これが日本の組織や文化になじむものか。そのような疑問は当然あるだろう。それに対する答えである。そうした内容について、島宗リーダー本による第415回目の引用である。
【引用はじめ】
〇 欧米型のマネジメントが日本の会社になじむでしょうか?
行動分析学は米国発祥の心理学です。その研究は今や世界中で行われています。本ブログで紹介した行動公式は、人種や文化、国に依らず適用可能なことが明らかになっています。
行動分析学を基礎としたポジティブな行動マネジメントについても同様です。日本の企業への公式な導入事例はまだ少ないかもしれませんが、教員や療育の業界ではすでに広く普及しています。
文化も随伴性です。ですから、異なる文化や社風を持つ企業では、その文化や社風に適した介入を組み立てる必要があります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.215)
【引用おわり】
組織を形づくるものは、行動分析学によれば「随伴性」である。一つひとつの行動におけるその直後の環境がどう変化するかにかかっているかという考え方である。行動の直前、直後がどうなっているかABC分析して明らかするのが「随伴性」だ。そうした関係によって、組織のあり方をより良くできるようにするのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月16日 土曜日(どようび)。
東原町(ひがしはらまち)にある 「もみじ公園(こうえん)」に 行(い)ったことが
ありますか。
いまとても 紅葉(こうよう)が 見頃(みごろ)です。
池(いけ)の周(まわ)りを歩(ある)いて 景色(けしき)を ながめるのは 最高(さいこう)
です。
敷地内(しきちない)には 「清風荘(せいふうそう)」という 茶室(ちゃしつ)もあって
抹茶(まっちゃ)も 楽(たの)しめます。
天気(てんき)も いいので 出(で)かけるのもいいですね。
標的行動がなかなか決められない。こういう場合は、どうするか。今業務上何が問題か書き出してみることだ。その中で、何が核心かを選ぶ。核心はあくまでも、1つ、多くても2つだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第414回目の引用である。
【引用はじめ】
標的行動が決められないときの焦点化は?
業務における「行動変容の核心点」を見つける必要があります。一度にマネジメントできる行動は1つかせいぜい2つまでです。
焦点化の作業は、他の人には見えにくい行動を見える化する作業です。何をしているかわからないことや、何が重要かわからないことなどについて、行動化と焦点化ができればインパクトははかりしれません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.212~p.214)
【引用おわり】
今問題となっていることを明らかにする必要がある。それも具体的に。見えにくい行動を見える化する。可視化することで、行動化でき、焦点化もできるようになる。そうなれば、誰でも何を変えるかがはっきりするので、取り組みもやりやすくなる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月15日 金曜日(きんようび)。
モンテディオ山形(やまがた)が 9連勝(れんしょう)しました。
J2(じぇいつー)の 順位(じゅんい)が 第4位(だいよんい)です。
プレイオフで 2試合(しあい)に 勝(か)てば J1(じぇいわん)に 昇格(しょうかく)
することができます。
応援(おうえん)しましょう。
褒めたのだが、行動が変わらない。どうしてか。褒めたつもりでも、それが実際褒めたことになっていないのではないか。それを確かめる必要がある。そうした内容について、島宗リーダー本による第413回目の引用である。
【引用はじめ】
褒めたのに何も変わらないなら、以下の点を確認し、怪しそうなところを修正して再度試してみましょう。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.211)
【引用おわり】
行動を変えられるような手立てがとられていないのに、やっているはずといった思い込みがある。どんなあやまちがあるか。それを点検して、修正しなければ、適切な行動を導くことにはならない。上記のような点検内容によって、しっかり確認する必要がある。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月14日 木曜日(もくようび)。
「ラーメンの聖地(せいち) 山形市(やまがたし)」として 売(う)り出(だ)しています。
「山(やま)ラー」の のぼりを 見(み)たことがありますね。
ラーメンを 大好(だいす)きな人(ひと)が 多(おお)いのが 山形(やまがた)です。
山形市(やまがたし)は 全国(ぜんこく)で 一番(いちばん)です。
個人の問題行動などを変えられなければ意味がない。そのためには、ポジティブな行動マネジメントを活用するのがいい。まずはやってみるのだ。今ある随伴性を変えてみることである。何らかの変化があるはず。なければ、さらに修正してみる。そうした内容について、島宗リーダー本による第412回目の引用である。
【引用はじめ】
人にはそれぞれ大きな個人差があります。どのような後続事象が、どのようなときに好子として機能するかを、平均的なデータから予測することはほぼ不可能ですし、意味がありません。最終的には、目の前にいるその人の行動を変えられるかどうかが勝負だからです。
個人差の影響を受けない普遍的な原理と、個人や条件で変化する要因とを分離することで、個人や組織、文化の特性にあったカスタマイズできるのがポジティブな行動マネジメントです。
サイズがわかっていても、服を買うときには試着してみます。きつければ大きめ、ぶかぶかしていれば小さめのサイズに変えてみて、着心地を比べてみて、丈や袖を直してもらうこともあります。
ましてや相手は行動です。最初からピッタリと何も問題なくいくことはありません。重要なのは、成功に辿り着くための改善すること。そして改善に役立つ情報を得ることです。ポジティブな行動マネジメントで行動の記録を重視するのはこのためです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.210~p.211)
【引用おわり】
個人差があることを前提に取り組む必要がある。同じように取り組んだにしても、それぞれによって、違ってしまう。だから、個人に即した適切な取り組みが必要なのだ。個人の実情をよく見極めて、より良い行動に導く随伴性を設定するのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月13日 水曜日(すいようび)。
11月9日~15日は 「秋季(しゅうき)全国(ぜんこく)火災(かさい)予防(よぼう)
運動(うんどう)」が 実施中(じっしちゅう)です。
今(いま)は 火災(かさい)が 発生(はっせい)しやすい 時期(じき)です。
空気(くうき)が 乾燥(かんそう)していて 暖房(だんぼう)などが 使(つか)われる
ので 火災(かさい)が 起(お)こりやすい。
火(ひ)の取(と)り扱(あつか)いには 注意(ちゅうい)しなければなりません。
全国火災予防運動(ぜんこくかさいよぼううんどう)は 春(はる)(3月1日~7日)と
秋(あき)(11月9日~15日)の 2回(かい) 実施(じっし)されます。
人はみなそれぞれが異なる。個人個人に即したやり方が求められる。ポジティブな行動マネジメントは、それを実現するための方法論である。そうした内容について、島宗リーダー本による第411回目の引用である。
【引用はじめ】
ポジティブな行動マネジメントは、こうすればうまくいきますよという「ハウツー」ではありません。このように進めれば、うまくいく手続きを見つけられますよという、「ハウツーを発見するための方法論」なのです。
ポジティブな行動マネジメントの基礎となっている行動分析学には「平均的な人間」という概念がありません。
人にはそれぞれ大きな個人差があります。どのような後続事象が、どのようなときに好子として機能するかを、平均的なデータから予測することはほぼ不可能ですし、意味がありません。最終的には、目の前にいるその人の行動を変えられるかどうかが勝負だからです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.210)
【引用おわり】
個人の行動を変えられるやり方こそ必要である。個人の違いにも応じられるやり方である。これこそが、ポジティブな行動マネジメントが目指しているものである。一人ひとりに合ったやり方をあくまでも求める。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月12日 火曜日(かようび)。
今朝(けさ)も 朝(あさ)もやで おおわれています。
どこも 見通(みとお)しが 悪(わる)くなっています。
みんなを迎(むか)えにいく車(くるま)の 運転手(うんてんしゅ)さんも
安全運転(あんぜんうんてん)を 心(こころ)がけています。
日中(にっちゅう)は 晴(は)れます。
ポジティブな行動マネジメントを学んだからといって、最初からうまくいくとは限らない。知識だけでは実践につながらないからである。短兵急に物事をとらえても、簡単にはいかない。そうした内容について、島宗リーダー本による第410回目の引用である。
【引用はじめ】
「褒めたのに何も変わりません」「ポジティブなフィードバックをしたのに業績が上がりません」「指示を明確にしたのに部下は混乱したままです」とかという、話があります。
それをどう乗り越えればよいか。最初から100%うまくいくことは少なくて、それが正解です。
ポジティブな行動マネジメントは、こうすればうまくいきますよという「ハウツー」ではありません。このように進めれば、うまくいく手続きを見つけられますよという、「ハウツーを発見するための方法論」なのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.210)
【引用おわり】
ポジティブな行動マネジメントを職場において、実践してみる。しかし、思いどおりにはいかない。なんだうまくいかないじゃないかとあきらめてしまう。しかし、そのときの失敗から学ぶこともおおい。失敗の原因をABC分析によって明らかにする。そこから新たな実践を試みるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月11日 月曜日(げつようび)。
毎年(まいとし) 恒例(こうれい)になっている 「すぎそば」さんに 今年(ことし)も
招待(しょうたい)いただきました。
みんな 楽(たの)しみにしています。
合盛(あいもり)そば とてもおいしかったです。
30回目(かいめ)の 招待(しょうたい)です。
山形新聞(やまがたしんぶん)の 取材(しゅざい)もありました。
おいしそうに そば食(た)べているところ 新聞(しんぶん)にのりますよ。
上司は部下に対して、命令や指示ばかりで、部下はそれが受け入れられず無視したり、反発したりする。上司はそれで浮かぬ顔になり、命令が取り下げられたりする。部下としては、しめしめとなる。そうした内容について、島宗リーダー本による第409回目の引用である。
【引用はじめ】
「まわりの人から理解が得られません」と言っている人は、まわりの人を説得しようとして、反発の行動公式を発動させてしまっているのです。「やってみたらうまくいきました」と報告していくれる人には共通点があります。それは、とにかくまずは随伴性を変えてみるということです。
もちろん、部下や同僚やご本人のためになるような業績や成果につながる行動を強化する随伴性です。まわりの理解が得られないと嘆いている方は、ぜひ、まずは随伴性を変え、行動を変えてみて下さい。行動は知識によっては変わりません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.209)
【引用おわり】
上司にとって部下の行動が思い通りいかなかったら、随伴性を変える必要がある。指示の仕方がよくなかったと知るべきだ。部下にも指示の内容のどこがわからないか、問うことである。随伴性の修正によって部下の行動を変え、思惑通りの行動を導くのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月10日 日曜日(にちようび)。
駅西広場(えきにしひろば)で 「にこにこマルシェ」がありました。
のぞみの家(いえ)も 玉(たま)こんにゃくの のぼりかかげて お店(みせ)を
出(だ)していました。
玉(たま)こん みそ田楽(でんがく) 売上(うりあげ)好調(こうちょう)でした。
次々(つぎつぎ)と お客(きゃく)さんが 来(き)ていましたよ。
天気(てんき)にも 恵(めぐ)まれて 客足(きゃくあし)が 途絶(とだ)えませんでした。
上司から無理難題を一方的に命じられたりすれば、部下は反発必至だ。こんなやり方されれば、いいことだってやろうとしなくなる。上司だからといって、部下が抵抗なく受け入れやすいやり方でなければならない。そうした内容について、島宗リーダー本による第408回目の引用である。
【引用はじめ】
左図のABC分析から推察されるように、反発も学習のたまものです。これまでに無理無謀な命令をされたときに、反発することで、命令が覆ったり、命令した人が困った表情をすることで強化されてきた行動パターンです。(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.208~p.209)
【引用おわり】
部下が反発するのも、上司のやり方に問題があるからと知るべきだ。反発することが強化されているからである。そうならないよう、随伴性を変える必要がある。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月9日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 「119番(ばん)の日」です。
119番に 通報(つうほう)すると 消防(しょうぼう)が 出(で)ます。
火事(かじ)があったときに すぐ消防車(しょうぼうしゃ)に 来(き)て
もらうためです。
救急(きゅうきゅう)の時(とき)には 救急車(きゅうきゅうしゃ)が 来(き)て
くれます。
何(なに)かあったら あわてず 落(お)ち着(つ)いて 119番(ばん)に
通報(つうほう)してください。
場所(ばしょ)と 何(なに)があったかを 簡潔(かんけつ)に 伝(つた)え
なければなりません。
部下に対して、上司が命令や指示などで強制すると、反発にあうことがある。それはなぜだろう。反発したりすると、上司の行動が変わるからである。そうした内容について、島宗リーダー本による第407回目の引用である。
【引用はじめ】
人は、誰か他の人から何かするように強制されると、それ以外の行動をしたり、サボタージュする傾向があります。これはカウンターコントロールと呼ばれる現象です。(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.208)
【引用おわり】
部下の反発は、上司の命令や指示といった強制に対するカウンターである。そのカウンターによって、上司もひるんだりして上司の命令など覆ったりする。反発する行動もそうした学習によるものである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月8日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「いい歯(は)の日」です。
「いい(11)歯(8)」と読(よ)む ごろ合(あ)わせから 決(きめ)められました。
4月18日は 「よ(4)い(1)歯(8)の日」です。
いつまでも おいしく 楽(たの)しく 食事(しょくじ)を とれるようにすることが
大事(だいじ)です。
そのために 口(くち)の中(なか)の 健康(けんこう)を 保(たも)つことです。
いくらすばらしいことであっても、それが強制であったりすると、反発したり、抵抗したりすることがある。そうした内容について、島宗リーダー本による第406回目の引用である。
【引用はじめ】
知識の押し売りは、それがどれだけ素晴らしく役に立つ知識でも嫌われるものです。まして仕事のやり方を変えることにつながりそうな話であれば、正しく理解した人ほど、慎重になったり、警戒するのはむしろ当然のことだと思います。
人は、誰か他の人から何かするように強制されると、それ以外の行動をしたり、サボタージュする傾向があります。これはカウンターコントロールと呼ばれる現象です。公式にすると左記のようになります。(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.208)
【引用おわり】
部下が納得してないことを、上司などから命令や指示されると、反発してしまう。部下の理解を得られるようすることが重要だ。ついつい忙しさにまぎれて、そのあたりを手抜くと問題が生じかねない。はじめは時間かかっても、必要とする内容をていねいに説明することが大事だ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月7日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「立冬(りっとう)」です。
気温(きおん)も 10度(ど)ぐらいまでしか 上(あ)がりません。
ちょっと 寒(さむ)いねえ。
暖(あたた)かくして 過(す)ごさないと。
出(で)かけるときには コートもいる。
秋(あき)も 深(ふか)まり 一段(いちだん)と 寒(さむ)さを 感(かん)じる
季節(きせつ)になりました。
自主性が大事な業務もある。自主性よりも、ルーチンで確実に間違いなくやるべき業務もある。そうした内容について、島宗リーダー本による第405回目の引用である。
【引用はじめ】
すべての仕事に自主性が求められるわけでもありません。安全管理のように、標的行動が決まっていて逸脱なく実行することが最重要事項である業務もあります。
標的行動が未学習で、まずは部下ができるようになるまでシェイピングのテクニックを使って指導することが必要な場合もあります。
自主性を重んじる業務と、決められたルーチンを確実にこなしていく業務とを明確に区別することも、リーダーに期待されている役割の一つと言えるでしょう。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.207)
【引用おわり】
自主性が重んじられる業務は、創造的なものである。さまざまな工夫によって生み出される業務などが中心になる。今まで問題になっていたことの解決につながることなのだ。しかし、機械を安全に作動させるには、マニュアル通りにしなければならない。こうしたルーチンを守ることも忘れてはならない。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月6日 水曜日(すいようび)。
明日(あした)は 「立冬(りっとう)」です。
冬(ふゆ)が近(ちか)づく 季節(きせつ)のことばとして 10月23日が
「霜降(そうこう)」です。
11月22日は 「小雪(しょうせつ)」です。
11月7日は 「立冬(りっとう)」です。
秋(あき)が 極(きわ)まり 冬(ふゆ)の気配(けはい)が 立(た)ち始(はじ)める
ころです。
現代は、スピードが求められる時代だ。その実現には、標的行動を明確にして、達成されるたびに強化する随伴性が必要である。そうすることが、部下の自主性向上につなげることになる。そうした内容について、島宗リーダー本による第404回目の引用である。
【引用はじめ】
リーダーに求められるのは、期待する業績を明確に伝え、それを達成するのに必要な標的行動を強化することです。部下が目指す目標に向かって確実に進めるように、針路を示し、業績指標と行動指標をコンパスに使って、フィードバックを与え続けるのです。同時に、そのための権限や予算などの資源も確保し、実行に必要な環境を整えます。こうすることで、部下の行動の強化率を上げ、目標達成までのスピードを上げられます。
グローバリゼーションが進んでいる現代では、これまでに増してビジネスにスピードが求められます。ライフネット生命保険CEОの出口治明氏も、権限を明確にした上で部下に仕事を任せればスピードアップが図れるとしています。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.206~p.207)
【引用おわり】
リーダーは、部下に対して明確に役割や権限を伝え、それに従った行動ができるよう環境を整えるのである。適切な成果が上がったら、そのたびに強化するようにするのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月5日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「いい(11)りんご(5)の日」です。
これからは おいしいりんごが 出回(でまわ)る 季節(きせつ)です。
真(ま)っ赤(か)に じゅくした りんご おいしいよねえ。
山形県(やまがたけん)は 青森(あおもり) 長野(ながの)に 続(つづ)いて
3番目(ばんめ)の 収穫量(しゅうかくりょう)です。
部下の自主性を高めるために、リーダーはどう行動すればよいか。部下がリーダーが求める成果を上げられるよう適切な支援することである。そうした内容について、島宗リーダー本による第403回目の引用である。
【引用はじめ】
自主性を重んじると仕事が遅くなりませんか?自主性は、先行事象をできるだけ減らし、後続事象をできるだけ増やせば伸ばせます。
リーダーに求められるのは、成果のコミュニケーションを行い、期待する業績を明確に伝え、それを達成するのに必要な標的行動を強化することです。
部下が目指す目標に向かって確実に進めるように、針路を示し、業績指標と行動指標をコンパスに使って、フィードバックを与え続けるのです。同時に、そのための権限や予算などの資源も確保し、実行に必要な環境を整えます。
こうすることで、部下の行動の強化率を上げ、目標達成までのスピードを上げられます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.206)
【引用おわり】
部下に標的行動が確実に進められようにすれば、自主性も身につく。部下が成果を上げられるよう行動指標を示し、強化していくのである。こうした積み重ねにより自主性の向上を図るのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月4日 月曜日(げつようび)。
昨日(きのう)は 「文化(ぶんか)の日」で 祝日(しゅくじつ)でした。
今日(きょう)は 振替休日(ふりかえきゅうじつ)です。
3連休(れんきゅう)の 最終日(さいしゅうび)。
今朝(けさ)は 寒(さむ)くて ストーブを つけました。
霧(きり)も 濃(こ)かった。
日中(にっちゅう)は 晴(は)れます。
気温(きおん)も 20度(ど)を こえます。
寒暖(かんだん)の 差(さ)が はげしい。
着(き)るものも 調節(ちょうせつ)しないと。
自主性を重んずることは大事だ。しかし、そればっかりだと、仕事が遅くなってしまう心配がある。そうならないようにするには、どうすればいいか。そうした内容について、島宗リーダー本による第402回目の引用である。
【引用はじめ】
自主性を重んじると仕事が遅くなりませんか?
自主性は、先行事象をできるだけ減らし、後続事象をできるだけ増やせば伸ばせます。指示などを減らすことになりますが、これは部下に仕事を「丸投げ」するということではありません。部下に「とにかく何でもいいからやってみろ」と任せ、試行錯誤させることをお薦めしているわけではありません。
試行錯誤させてしまっては、部下の行動の強化率が下がります。強化率が下がると、不安になりますし、そもそも増やすべき望ましい行動も減ってしまいます。仕事が遅くなるかもしれません。
そのような場合にリーダーに求められるのは、成果のコミュニケーションを行い、期待する業績を明確に伝え、それを達成するのに必要な標的行動を強化することです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.206)
【引用おわり】
自主性を重んずるかといって、ただ単に指示をせず、仕事を「丸投げ」すればうまくいくわけでない。試行錯誤の結果は、仕事がうまくいかず失敗を繰り返し、意欲も低下してしまうことだってある。最低限の明確な指示などを行い、うまくいったら適時適切な強化は必要だ。そして、だんだんと指示も減らしていって、自主的に仕事ができるようにすることである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月3日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 「文化(ぶんか)の日」です。「文化(ぶんか)の日」は 「自由(じゆう)と 平和(へいわ)を 愛(あい)し 文化(ぶんか)をすすめる」日です。
昔(むかし)は 「天長節(てんちょうせつ)」 「明治節(めいじせつ)」という 祝日(しゅくじつ)でした。
行動を変えようとするならば、随伴性を変えなければならない。気持ちでは決して変わらない。気持ちは行動の原因にはなりえないのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第401回目の引用である。
【引用はじめ】
標的行動と無関係に好子が出現すれば、標的行動は実行されなくなり(消去)、「仕事もできないのに、自信たっぷり」といったポジティブな感情だけが生まれます。こうした部下に手を焼いている方は、随伴性がこのような状態になっていないかどうか確認してみましょう。
ポジティブな行動マネジメントでは "気持ち" にも配慮しますが、それは気持ちを変えることで行動を変えようとしているからではありません。行動は気持ちでは変わりません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.205)
【引用おわり】
感情は行動の原因でないので、行動を変えるには随伴性変えなければならない。行動の直後に好子が出現するなどが必要である。感情はあくまでも随伴性の副作用だ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月2日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)から 3連休(れんきゅう)です。
11月2日 3日 4日の 3日間(みっかかん)が 休日(きゅうじつ)です。
3日が 文化(ぶんか)の日で 祝日(しゅくじつ)なので 4日の 月曜日(げつようび)が
振替休日(ふりかえきゅうじつ)。
今年(ことし) 最後(さいご)の 3連休(れんきゅう)です。
今日(きょう)は あいにく 雨(あめ)ふり。
家(いえ)で じっくり テレビでも 見(み)るのかな。
感情は決して行動の原因ではない。感情は行動の副作用あるいは副産物と考えるのが、行動分析学の考え方である。そうした内容について、島宗リーダー本による第400回目の引用である。
【引用はじめ】
感情が行動の原因であると誤解したままだと、カレーの注文などの行動を増やすのに必要な要因(味や食感など)から注意がそれてしまいます。
情動の公式は嫌子だけではなく、好子にも適用可能です。その作用は、嫌子とは反対に、嬉しさや高揚感、安心感などのポジティブな感情が生まれ、全体的な活動レベルも高まることです。 ただし、これらもあくまで副作用です。成果につながる標的行動が強化されて初めて意味がある話です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.204)
【引用おわり】
好子によって生み出される情動は、ポジティブなものである。うれしさ、自信といった感情である。望ましい行動が好子によって強化される。その行動が増えるのである。そうして、自信といった感情が副作用となって生み出される。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月1日 金曜日(きんようび)。
11月は 旧暦(きゅうれき)で 「霜月(しもつき)」と 言(い)います。
文字通(もじどお)り 霜(しも)が降(ふ)る月(つき)です。
気温(きおん)が 下(さ)がって 霜(しも)が降(ふ)りやすい月(つき)です。
だんだん 寒(さむ)くなってきます。
さて 明日(あす)からは 3連休(れんきゅう)でます。
カレーが好きだから、カレーを注文する行動が原因とは言えない。カレーを注文すると、カレーが食べられる。それがカレーを注文する原因なのだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第399回目の引用である。
【引用はじめ】
「カレーが好きだ」という "気持ち" は好子ではありません。カレーを注文し、食べた後に出現する、注文とはまた別の行動なのです。
「カレーが好きだ」と言うことで、「私も!」という賛同が得られて強化されるかもしれませんし、「じゃぁ、作ってあげるね」と展開し、カレーが食べられることで強化されているかもしれません。お客さんにカレーをたくさん注文してもらうためには(顧客の購買行動を増やすためには)、お客さんに「カレーが好きだ」と言ってもらう前に、まず注文行動を強化する好子を見つけ、提供することが肝心です。つまり、辛さやスパイス、具やトッピングなどを工夫するということです。
感情が行動の原因であると誤解したままだと、このように増やしたい行動を増やすのに必要な要因(味や食感など)から注意がそれてしまいます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.204)
【引用おわり】
カレーが好きだからといって、カレーを注文する行動が増えるわけでない。カレーが好きという気持ちでは、カレーの注文を増やすことにはならない。カレーの注文を増やす好子を探すのが一番だ。辛さ、香り、舌ざわり、トッピングといった好子が、カレーの注文を増やすのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月31日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)で 10月も終(お)わりです。
10月は 昔(むかし)の 言(い)い方(かた)では 「神無月(かんなづき)」。
文字通(もじどお)り 神様(かみさま)が いなくなる月(つき)だったのです。
その神様(かみさま)は 島根県(とまねけん)の 出雲大社(いづもたいしゃ)に
あつまっています。
他(ほか)の 地域(ちいき)には 神様(かみさま)がいなくなるということです。
島根県(しまねけん)だけは 10月を 「神有月(かみありづき)」というのです。
カレーが好きだという感情があるから、カレーを注文する行動が生ずるわけでない。カレーを注文したら、カレーを食べることができて、その行動が強化される。カレーを食べられたことが原因なのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第398回目の引用である。
【引用はじめ】
カレーショップの経営を想定して解説しましょう。常識的に考えると、お客さんは、カレーが好きだから(感情)、注文する(行動)わけですが、これは常識ゆえの誤謬です。 知識が行動の原因にならないように、感情も行動の原因にはなりません。
行動分析学では次のように考えます。カレーを注文すると(行動)、カレーを食べることができて(好子の出現)、その結果、カレーを注文する行動が強化される。
カレーにまつわる好子は人によって異なるかもしれません。辛さが好子の人もいれば、複雑なスパイスが好子の人もいれば、食感が好子になっている人もいるでしょう。
どのようなカレーを注文しているか調べれば、その人の好子を推定できますし、カレーの味を変えてみれば推定の妥当性も検証できます。
「カレーが好きだ」という "気持ち" は好子ではありません。カレーを注文し、食べた後に出現する、注文とはまた別の行動なのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.203~p.204)
【引用おわり】
カレーの注文は、カレーを食べられたことが原因とするのが、行動分析学的考え方である。カレーが好きとカレーの注文行動とは違うことを明らかにしているのだ。感情が行動の原因でないとする考えである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月30日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「たまごかけごはんの日」です。
2005年(平成へいせい17年)10月30日 島根県(しまねけん)
雲南市(うんなんし)で 「第1回(だいいっかい)たまごかけごはんシンポジウム」が
開催(かいさい)されました。
この時期(じき)は たまごの品質(ひんしつ)が 良(よ)く 新米(しんまい)が
出(で)るところから 始(はじ)められました。
「たまごかけごはん」は ごはんに 生卵(なまたまご)をかけるだけの
料理(りょうり)です。
日本特有(にほんとくゆう)の 食文化(しょくぶんか)です。
みなさんも たまごかけごはんは 好(す)きですか。
「感情は行動の原因でない」と言われると、びっくりする。常識的には、カレーを注文するのは、カレーが好きという感情があるからだ。しかし、行動分析学では、感情を取り入れなくても、行動だけで説明することができるとする。そうした内容について、島宗リーダー本による第397回目の引用である。
【引用はじめ】
感情には配慮すべきですが、もう一つ、気をつけないといけないことがあります。それは、感情を行動の原因とする誤解です。
カレーショップの経営を想定して解説しましょう。常識的に考えると、お客さんは、カレーが好きだから(感情)、注文する(行動)わけですが、これは常識ゆえの誤謬です。
知識が行動の原因にならないように、感情も行動の原因にはなりません。
行動分析学では次のように考えます。
カレーを注文すると(行動)、カレーを食べることができて(好子の出現)、その結果、カレーを注文する行動が強化される。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.203)
【引用おわり】
カレーが好きだから、注文するのではない。カレーを注文すると、カレーを食べることができて、うまかったという結果が、その後もカレーを注文するようになる。それが、行動分析学の考え方だ。それで、カレーが好きという感情が生ずる。感情は行動の原因ではないのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月29日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「インターネット誕生日(たんじょうび)」です。
1969年(昭和しょうわ44年)10月29日 インターネットの 元型(げんけい)に
よって 初(はじ)めて 通信(つうしん)が 行(おこな)われた日です。
アーパネットと 呼(よ)ばれました。
アメリカの 大学(だいがく)と 研究所(けんきゅうじょ)において 接続(せつぞく)
しました。
2文字(もじ)は 送信(そうしん)できました。
3文字目(もじめ)で システムが 壊(こわ)れてしまいました。
それでも、これが インターネットの 始(はじ)まりと 言(い)われています。
行動分析学では、"感情"を無視しているとよく言われる。それは、誤解だ。"感情"も行動として捉えることができるとするのが、行動分析学の考え方である。そうした内容について、島宗リーダー本による第396回目の引用である。
【引用はじめ】
「行動のみに着目して、気持ちは無視する」―これは行動分析学に対してときどきある誤解の一つです。
まず、行動分析学では "気持ち" も行動として捉えます。
嫌子による情動の公式(ネガティブな情動・活動レベルの低下・嫌子の増殖・精神疾患のリスク増大)でもわかるように、嫌子には不安や怒り、恐れなどのネガティブな感情をもたらすものがあるため、ポジティブな行動マネジメントでは推奨していません。無視するどころか、感情を配慮すべき重要な行動として扱います。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.203)
【引用おわり】
"感情"といった心理的な側面を、行動のレベルで捉えると、より具体的で明確になる。そうすると、問題に対する対応がより容易になる。一元的にものを捉えることで、より機能性が発揮される。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月28日 月曜日(げつようび)。
今(いま) 果物(くだもの)がうまい。
山形(やまがた)は 果樹王国(かじゅおうこく)。
ラ・フランス シャインマスカット 柿(かき) りんごなどなど。
今(いま)が 一番(いちばん)おいしい 果物(くだもの)を いっぱい食(た)べよう。
褒めることが苦手という人もいる。そうした場合は、どうすればいいか。あの人はそういう性格なんだと「個人攻撃の罠」にはまるとなんの解決にもならない。そうした内容について、島宗リーダー本による第395回目の引用である。
【引用はじめ】
部下を褒めることに抵抗を感じても、それは不思議なことではないのです。随伴性を考えればわかるように、むしろ、その方が自然の摂理にかなっています。部下を褒められない自分は上司として失格などと、個人攻撃の罠にはまる必要はありませんし、部下を褒めるのが苦手なリーダーを、リーダーとしての資質に欠けると責めるのも間違っています。
その一方で、褒めることは、うまく使えるようになれば、リーダーにとって最大の武器となります。何しろ行動コストは最小限で余計にお金がかかることもなく、部下の行動を変えるポテンシャルは最大限だからです。
どうしても褒めるのが苦手な方は、虫眼鏡効果を使い、部下の望ましい行動を達成指標で強化する仕組みを作り、その達成を伝える役割を担ってみましょう。目標達成を伝えているうちに、次第に褒め上手になるかもしれません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.202)
【引用おわり】
褒め上手にはなるには、部下が少しでもうまくいったら褒めることである。それで、部下も心地よくなることを確認できる。そうしたことを繰り返すのである。こうした随伴性ができることで、抵抗なく褒めることもできるようになる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月27日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 衆議院議員(しゅうぎいんぎいん)総選挙(そうせんきょ)の日です。
みんなにも 投票所(とうひょうじょ)入場券(にゅうじょうけん)が 届(とど)いて
いるはずです。
指定(してい)された 投票所(とうひょうじょ)に 行(い)って 投票(とうひょう)して
ください。
わが国は、褒めるなどの行動を恥ずかしがるところがある。批判することの方がいいとされる傾向がある。標的行動を強化するには、褒めることが必要なのだが、あまりそうしたことが教育現場においても奨励されない。そうした内容について、島宗リーダー本による第394回目の引用である。
【引用はじめ】
わが国の文化も影響しています。欧米とは違い、面と向かって褒めたり、公衆の場で承認することを日本人は恥ずかしいと感じる傾向があるようです。
誰かが何かを褒めることよりも、批判したり、皮肉を言ったりすることの方が反応しやすい傾向もあると思います。褒めることより、貶すことの方が、まわりの人の注目によって強化されやすいという随伴性がありそうです。
教育システムも影響しています。行動を強化する技術は幸せに暮らしていくためにとても重要だと私には思えるのですが、学校では教えてくれません。行動の公式やその使い方について、系統的に学習する機会はないのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.201~p.202)
【引用おわり】
褒めても行動はすぐには変わらない。しかし、叱ったりするとその行動はすぐ止めたりする。だから、つい叱ってしまうのである。しかし、これがずっと続くかというと、あくまでも一時的なものだ。このことで、不快な感情も生ずるというのも問題である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月26日 土曜日(どようび)。
今朝(けさ)は 濃霧(のうむ)になりました。
あたり一面(いちめん) 真(ま)っ白(しろ)。
見通(みとお)しが 悪(わる)くなっています。
だんだんと 晴(は)れてきます。
最高気温(さいこうきおん)は 21度(ど)になる予報(よほう)です。
今(いま)は 9時(じ) 気温(きおん)12度(ど) ちょっと寒(さむ)いです。
ついつい叱ってしまうのはなぜか。それには理由がある。叱るとその直後に、行動が変化するからである。即効性があるからだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第393回目の引用である。
【引用はじめ】
部下を褒めすぎたくないという声があがってくる背景には、そのなりの理由があります。
一つは強化の特性です。褒めることで生じる行動の変化は累積的で目に見えるようになるまで時間がかかります。部下の成長はまさに塵も積もれば山となる型の成果です。十分な量の公式により、上司の行動はそのままでは部下の成長によっては強化されないのです。
反対に、大きな声を出して脅せば、脅された方の行動は直後に変化します。即時性の公式により、行動の直後に起こる変化は、行動をパワフルに強化します。それゆえに感情に任せて叱る行動は強化されやすいのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.201)
【引用おわり】
部下の失敗はそのままにしておけない。つい叱ってしまう。部下はその直後に委縮したりする。叱るとすぐ変化が起きる。そのことが、叱ることを強化してしまうのだ。しかし、叱ったからといって、必ずしもより良い行動ができるようになるわけでないことは肝に銘じるべきだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月25日 金曜日(きんようび)。
高速道路(こうそくどうろ)の 除雪(じょせつ)にあたる 作業車両(さぎょうしゃりょう)の
出動式(しゅつどうしき)が 行(おこな)われました。
安全(あんぜん)に 走行(そうこう)できるように 神事(しんじ)も 行(おこな)われました。
山形道(やまがたどう)と 東北中央道(とうほくちゅうおうどう)の 130キロを
93台(だい)の 作業車(さぎょうしゃ)で 除雪(じょせつ)します。
今年(ことし)は 昨年(さくねん)に 比(くら)べて 雪(ゆき)が 多(おお)いとの
予報(よほう)が出(で)ています。
作業車(さぎょうしゃ)の 出動回数(しゅつどうかいすう)も 多(おお)くなるだろう
ということです。
標的行動が実行されたら、褒めることが正の強化である。実行されなくても、褒めたりするのは良くないのは当然である。何でも褒めることがいいと誤解してないか。そうした内容について、島宗リーダー本による第392回目の引用である。
【引用はじめ】
正の強化を用いるということは、その行動が実行されなければ強化もしないということです。どんなことをしても、何もしていなくても褒めるということでもないのです。これもありがちな間違いです。
ポジティブな行動マネジメントを正確に使えば、部下から「甘やかされている」と評価されることはまずないはずです。むしろ「愛情と熱意をもって育てられている」といった評価が出てくるはずです。
"つけあがる" と思われる行動が増えたら、伸ばしたい行動が焦点化できているかどうか、褒めることも含め、色々な手段でその特定の行動を強化する随伴性を設定し、実行しているかどうかを確かめてください。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.201)
【引用おわり】
適時適切に褒めることが大事だ。甘えやつけあがるなどの行動は、誤った強化をしているのが原因である。褒めるタイミングがうまくいってなかったり、標的行動が焦点化されてなかったりするためだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月24日 木曜日(もくようび)。
ラ・フランスが 10月21日に 販売(はんばい)されています。
山形県(やまがたけん)は ラ・フランス生産量(せいさんりょう)が
全国一(ぜんこくいち)です。
今年(ことし)も おいしい ラ・フランスが できました。
とろっとした 食(た)べごろの ラ・フランスを 食(た)べるのが楽(たの)しみです。
標的行動が不明確だったりすると、目指すべき行動とは大違いの行動が生じたりする。誤って、つけあがる行動を強化してしまうことだってある。そうした内容について、島宗リーダー本による第391回目の引用である。
【引用はじめ】
「今月は行動目標90%達成したそうだね。すごいね」「先週に引き続き、今週も検査実施率が100%だったそうだね。素晴らしい!」
これなら、褒めるのが苦手なリーダーにも比較的簡単に実行できるはずです。
正の強化は、特定の行動に対して生じる現象です。好子が出現すると、その直前に実行されていた行動やそれに類似した行動が増えます。それ以外の行動は増えません。
褒めているうちに、"つけあがる" と思われる行動がもし増えたとするなら、それは伸ばそうとしている行動が焦点化されていなかったり、あるいは褒めるタイミングがずれていて、伸ばしたい行動ではなく、"つけあがる" と思われる行動を強化してしまっている可能性があります。つまり、使い方の誤りです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.200~p.201)
【引用おわり】
つけあがるなどの問題行動を生じさせないためには、伸ばしたいと思う標的行動を具体化することである。また、標的行動の直後に適切な好子を出現させるのだ。問題行動が生じているのは、そうした行動を強化していると理解すべきだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月23日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「霜降(そうこう)」です。
秋(あき)が 深(ふか)まり 露(つゆ)が 霜(しも)となって 降(ふ)り始(はじ)める
ころです。
おとといは 初霜(はつしも)でした。
山々(やまやま)では 紅葉(こうよう)が 始(はじ)まっています。
褒めたことが業績とかけ離れていれば、単なるおだてられたことになる。これでは、強化されたことにもならない。褒めたことが業績と直結していれば、強化されたことになるのだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第390回目の引用である。
【引用はじめ】
リーダーが、成果のコミュニケーション公式(何を、どれだけ、どのように、いつまでに)を使って行動と成果の関係を明示した上で、行動指標の達成度を伝えれば、行動指標を中継的好子(虫眼鏡効果=測定と見える化を狙う)として活用できます。
言葉でいくら褒めても、それが仕事や業績とは無関係なら、おだてているのと同じです。部下もそれに気づきますし、強化にはなりません。
反対に、業績と直結する標的行動の実行や上達を褒めるのであれば、そうした褒め言葉は好子として機能します。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.200)
【引用おわり】
標的行動を達成するには、行動指標を中継的な好子にするのである。成果が行動と直結することで、その行動は強化されるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月22日 火曜日(かようび)。
昨日(きのう)は 山形市内(やまがたしない) 初霜(はつしも) 初氷(はつごおり)が
観測(かんそく)されました。
鳥海山(ちょうかいざん)と 月山(がっさん)には 初冠雪(はつかんせつ)も
確認(かくにん)されました。
のぞみの家(いえ)からも 月山(がっさん)の 山頂(さんちょう)には 白(しろ)い
雪(ゆき)も見(み)えました。
のぞみの家(いえ)の 後(うし)ろの 戸神山(とがみやま)にも 紅葉(こうよう)が
ちらほら見(み)えます。
ラフランスも 初出荷(はつしゅっか)です。
秋本番(あきほんばん)です。
正の強化として機能する好子には、褒めることだけでなくいろんなものがある。その状況に応じて適切なものを使うことである。そうした内容について、島宗リーダー本による第389回目の引用である。
【引用はじめ】
正の強化にはいくつもの方法があります。褒めるのはそのうちの1つでしかありません。他に使える好子がないかどうかを探しましょう。
虫眼鏡効果(測定と見える化)を狙う中継的好子を使うことを、まずはお薦めします。部下への期待を行動化、焦点化し、成果のコミュニケーション公式(何を、どれだけ、どのように、いつまでに)にもとづいて明確に伝え、標的行動を記録し、見える化すれば、ほとんどの場合には正の強化として作用します。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.199)
【引用おわり】
標的行動の達成には、時間を要するものがある。「塵も積もれば山となる」といったようなものである。そうした場合は、その達成までを中継するような好子が必要である。標的行動を記録し、見える化するのである。それには、グラフ表記などが有効だ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月21日 月曜日(げつようび)。
秋晴(あきば)れに なりました。
早朝(そうちょう)は 寒(さむ)かった。
のぞみの家(いえ)からのぞむ 月山(がっさん)は 山頂(さんちょう)が白(しろ)く
なっています。
山形(やまがた)の 街並(まちな)みも 眼下(がんか)に見(み)え 霞城(かじょう)
セントラルビルが 特別(とくべつ)高(たか)くそびえているのが 目立(めだ)ちます。
県内(けんない)でも 肘折(ひじおり)や 大井沢(おおいさわ)は 氷点下(ひょうてんか)の
気温(きおん)が 記録(きろく)されました。
北海道(ほっかいどう)の 札幌(さっぽろ)は 初雪(はつゆき)だそうです。
褒めたら相手の行動が必ず変わるだろうか。褒めたけれど、何の変化もないなんてこともある。それはなぜだろうか。そうした内容について、島宗リーダー本による第388回目の引用である。
【引用はじめ】
ポジィティブな行動マネジメントでは正の強化を重視し、推奨しますが、何でもかんでもとにかく褒めなさいということではありません。褒められることが強化として作用しないこともあります。
たとえば、「最近頑張ってるなぁ」とか「お前、仕事できるなぁ」といった、漠然とした褒め言葉や、「○○くん、信頼してるよ」とか「○○さん、お得意さんから評判いいよ」といったおだて言葉は、うまく使えば、部下との信頼関係を築くのには有効ですが、業績につながる特定の行動に対してかける言葉ではあ強化することにはなりません。褒める=正の強化ではないのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.199)
【引用おわり】
褒めるといってもお世辞だったり、漠然としたもの言いでは、効果的な強化とはなり得ない。褒めることは、適切な行動がなしえたときに、適切なタイミングで強化されてはじめて有効である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月20日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)の 最高気温(さいこうきおん)は 15度(ど)ぐらいです。
昨日(きのう)より 10度(ど)も低(ひく)い。
1枚(まい) 多(おお)く 上着(うわぎ)を はおるといいかもしれない。
かぜなど ひかないように。
部下のミスや失敗に対して、叱責するだけだったら、不安にさせるばかりである。自主性を育てることにはつながらない。そうならない方策が必要である。前駆的フィードバックを活用しよう。そうした内容について、島宗リーダー本による第387回目の引用である。
【引用はじめ】
最近の若者がもっと叱られたいと感じているとしても、それはもっと指導されたいという気持ちのあらわれです。
部下を不安にさせる叱責や脅しは不必要ですし、百害あって一利なしです。自主性を育て、イノベーションを生むことにもマイナスに作用します。
どうしても叱ってしまう人は、前駆的フィードバック(間違いを指摘し、その場での望ましい行動を示し、必要なら練習してもらい、うまく実行できたら褒め、次に実行する機会を設定する方法)の練習してみましょう。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.198)
【引用おわり】
部下を叱ったらうまくいくことはほとんどない。不安などの情動反応を起こしがちである。何が失敗かを冷静にかつ明確に指摘して、望ましい行動はこうだと示すのである。うまくやったら褒めるのだ。前駆的フィードバックを使って、部下の行動変容ができるようにすることである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月19日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 土曜日(どようび) 休日(きゅうじつ)です。
家(うち)で どんな過(す)ごし方(かた)をしますか。
朝(あさ)は ゆっくりできます。
テレビを ずっと見(み)ることもできます。
アニメなど 見(み)ますか。
大谷翔平選手(おおたにしょうへいせんしゅ)の 活躍(かつやく)を 見(み)ることも
できます。
ゲームを 好(す)きな人(ひと)もいます。
自由(じゆう)に 過(す)ごすことのできる土曜日(どようび)です。
部下がミスしたら、すかさず叱るにしても、それは冷静でなければならない。感情的な叱り方では、相手にしこりを残す。そうした内容について、島宗リーダー本による第386回目の引用である。
【引用はじめ】
ミスをしたことを伝えるときにはできるだけ感情的にならず、冷静に話をします。これは情動の公式による副作用を減らすためです。他の部下からは見えないところですることも肝心です。
この方法を用いれば、部下は "叱られた" と感じるかもしれませんが、同時に "しっかり指導してもらえている" とも感じるはずです。
次の機会に望ましい行動を実行でき、強化されるという体験が繰り返されれば、前駆的フィードバックそのものが好子化されます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.198)
【引用おわり】
部下のミスや失敗で追い詰めるようなことがあってはならない。ミスなどはいつでもどこでも起こりうることである。だから、ミスをできるだけ少なくするための方策として、手本を示すなどの「前駆的フィードバック」を駆使するのだ。上司も部下に対しては、ミスなどに対して冷静な対応が必要なのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月18日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 日中(にっちゅう)の 最高気温(さいこうきおん)が 23度(ど)まで
上(あ)がります。
明日(あす)の土曜日(どようび)は 25度(ど)ぐらいになります。
明後日(あさって)の 日曜日(にちようび)は 15度(ど)と ぐっと 気温(きおん)が
下(さ)がる 予想(よそう)です。
あったかかったり 寒(さむ)かったりと はげしく変化(へんか)します。
服装(ふくそう)で 調節(ちょうせつ)しないと。
部下を叱っても、その後期待どおりの行動ができるとは限らない。それより、なぜうまくいかなかったかを部下にわかるように伝えることである。そして、適切な行動ができるよう練習することである。そうした内容について、島宗リーダー本による第385回目の引用である。
【引用はじめ】
部下がミス繰り返さないように強化の公式を使うには「前駆的フィードバック」を用います。前駆的フィードバックでは、部下がミスをしたことを伝え、本来すべきだった行動を伝えます。必要なら手本を示し、やってみさせ、できなければやり方を教えます。できたら強化します。
そして、同じ行動をする次の機会を設定します。たとえば、「明日の会議で報告するときには、今のようにやってみよう」などと促すのです。
最後に、次の機会にその望ましい行動ができているか確認して、できていたら強化します。
つまり、前駆的フィードバックでは、ミスや失敗を、学習する絶好のチャンスと捉え、その場で、そして次の機会に、部下の望ましい行動を強化できるように工夫するのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.197~p.198)
【引用おわり】
ミスや失敗などはないほうがいい。しかし、初めての取り組みなどには、ミスや失敗はつきものである。ミスや失敗があったら、その対策はいかにあるべきか適切な行動のあり方について学ぶことが大事だ。手本などを参考にすることである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月17日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「神嘗祭(かんなめさい)」です。
新米(しんまい)を 天照大神(あまてらすおおみかみ)に 奉納(ほうのう)する日です。
昔(むかし)は この日が祭日(さいじつ)でした。
部下を叱ってしまうのはなぜか。上司にとって、部下が期待どおりの行動をしてないからである。期待どおりの行動をするように適切な指導が必要だ。そうした内容について、島宗リーダー本による第384回目の引用である。
【引用はじめ】
部下を叱りたくなる場面のほとんどは、部下に期待する行動が実行されていないときです。行動を増やしたいのですから、使うべきは弱化ではなく、強化の公式です。(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.197)
【引用おわり】
部下がミスがないよう適切な行動ができるようにしなければならない。それには、「前駆的フィードバック」を用いるのである。手本を示したりするのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月16日 水曜日(すいようび)。
衆議院選挙運動(しゅうぎいんせんきょうんどう)が 昨日(きのう)から 始(はじ)まり
ました。
投票日(とうひょうび)は 10月27日です。
選挙運動(せんきょうんどう)は 12日間 続(つづ)きます。
選挙(せんきょ)カーに 時々(ときどき) 出会(であ)うこともあるでしょう。
どんな人(ひと)たちが 選(えら)ばれるでしょう。
嫌子出現による弱化では、いろんな副作用が生じる。どんな副作用が生じるかをしっかり把握しておくことだ。その典型は精神疾患のリスクを高め、望ましい行動を増やせないことである。そうした内容について、島宗リーダー本による第383回目の引用である。
【引用はじめ】
嫌子を使った弱化には副作用があります。嫌子を使った弱化の体験が続き、積み重なれば、抑うつ的になり、眠れなくなり、食欲も減退し、体調を崩し、精神疾患のリスクが高まります。
嫌子を使ったマネジメントにはこのように望ましくない副作用がありますが、問題はそれだけではありません。
何より、弱化は望ましい行動を増やしません。その定義どおり行動を減らす公式です。弱化を使って部下を伸ばしたり、チームをつよくすることはできないのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.196~p.197)
【引用おわり】
嫌子の多用は、決していい結果を生まない。一時的な効果があるので、嫌子をついつい使ってしまう傾向がある。十分留意する必要がある。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月15日 火曜日(かようび)。
3連休(れんきゅう)明(あ)けの 火曜日(かようび)です。
みんな 元気(げんき)に 登園(とうえん)しています。
仕事(しごと)にも はげんでいます。
1週間(しゅうかん)の 始(はじ)まり。
今日(きょう)から 4日間(かん)がんばりましょう。
嫌子を使って行動を弱化したら、副作用が起こる。情動反応が起きたりするのである。気を付けなければならない。そうした内容について、島宗リーダー本による第382回目の引用である。
【引用はじめ】
嫌子を使った弱化には副作用があります。嫌子を使った弱化の体験が続き、積み重なれば、抑うつ的になり、眠れなくなり、食欲も減退し、体調を崩し、精神疾患のリスクが高まります。
これが嫌子による情動の公式です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.196~p.197)
【引用おわり】
嫌子による弱化には、さまざまな問題が生ずる。安易に嫌子を用いないほうがいい。危険な緊急性のある場合などのやむを得ないときには、用いざるを得ない。そんな時でも、多用しないようにしなければならない。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月14日 月曜日(げつようび)。
3連休(れんきゅう)の 最終日(さいしゅうび)。
「スポーツの日」です。
以前(いぜん)は 10月10日が 「体育(たいいく)の日」の 祝日(しゅくじつ)でした。
昭和(しょうわ)39年10月10日 東京(とうきょう)オリンピックの
開会式(かいかいしき)が 行(おこな)われた日です。
嫌子による弱化を使うと、さまざま副作用が起きる。そのことに十分留意する必要がある。そうした内容について、島宗リーダー本による第381回目の引用である。
【引用はじめ】
嫌子を使った弱化には次のような副作用があります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.196~p.197)
【引用おわり】
嫌子によって弱化する随伴性は、あまり使うべきでない。さまざまな副作用があるからだ。特に、ネガティブな情動反応が起きたりする。それに伴って、問題行動だけでなく他の行動も頻度が下がったりする。嫌子は無暗に使わないことである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月13日 日曜日(にちようび)。
芋煮会(いもにかい)の 発祥(はっしょう)の地(ち)は 中山町(なかやままち)と
言(い)われています。
江戸時代(えどじだい)に 舟運(しゅううん)が 盛(さか)んな時代(じだい)に
中山町(なかやままち)の最上川(もがみがわ)の 河川敷(かせんじき)で 芋煮(いもに)を
食(た)べたのが 始(はじ)まりと 言(い)われています。
今年(ことし)は 「元祖(がんそ)全国(ぜんこく)芋煮会(いもにかい)」が
中山町(なかやままち)で 開(ひらか)かれました。
たくさんの人(ひと)たちが 芋煮(いもに)を 味(あじ)わいました。
嫌子の出現は、その直前の行動を減らす。これが弱化の公式である。そうした内容について、島宗リーダー本による第380回目の引用である。
【引用はじめ】
部下があなたの目を見たときに叱ったら、減るのはあなたの目を見る行動です。ずっと下を向いて、目を合わせないようになるでしょう。
部下が何か説明しようとしたときに叱ったら、減るのはあなたに話しかける行動です。あなたに重要な報告をする行動も減ってしまうかもしれません。
たとえあなたの意図が、この部下が昨日しでかしたミスを叱ることにあっても、これが弱化の効果なのです。
なぜなら、強化がそうであるように、弱化の公式でも、嫌子の出現はその直前に実行されていた行動を減らすからです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.196)
【引用おわり】
叱られたりすれば、その直前の行動を減らしてしまう。部下が報告した行動を叱ったら、報告行動を減らすことになる。叱るというのは嫌子であり、その直前にした行動を減らすのである。これが、嫌子出現による弱化なのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月12日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)から また3連休(れんきゅう)です。
この連休中(れんきゅうちゅう)は 晴天(せいてん)が 続(つづ)きそうです。
何(なに)するかなあ。
11月にも 3連休(れんきゅう)があります。
叱りさえすれば、誤った行動は弱化されるはずといった思い込みがある。しかし、叱ることが嫌子でない場合もある。そうなると、結果的には行動は弱化されないことだってあるのだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第379回目の引用である。
【引用はじめ】
場面や状況、相手によっては、"叱る" ことが嫌子として作用するとは限らないのです。(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.195~p.196)
【引用おわり】
何が好子になるのか、あるいは嫌子になるのか、行動が強化されるか、弱化されるかで判断しなければならない。叱っているから嫌子だとの思い込みでやっていても、行動が減らなければそれは嫌子でないのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月11日 金曜日(きんようび)。
秋晴(あきば)れになりました。
気持(きも)ちのいい日に なりそうです。
作業(さぎょう)も 快調(かいちょう)にやれそうです。
今日(ききょう)の 弁当(べんとう)の 献立(こんだて)は 何(なん)だろう。
楽(たの)しみ。
明日(あす)から 三連休(さんれんきゅう)。
連休中(れんきゅうちゅう)も 天気(てんき) 良(よ)くなります。
子どものいたずらに対して、いくら叱ってもいたずらが減らない。その理由は何か。そうした内容について、島宗リーダー本による第378回目の引用である。
【引用はじめ】
子どもは大人の気をひくためにいたずらをすることがあります。あまりにしつこいので、大きな声で強く叱り、そのときにはいたずらは止みますし、数分間はいたずらしなくなるので、大人の叱る行動は強化されます。でも、「大人から注目される」ことで、子どものいたずら行動も十分に強化してしまいましたから、また後日、同じような場面ではいたずらが繰り返されることになります。つまり、子どもにとっては、V(大人から注目される)=B(いたずらする)
大人にとっては、 V(子どもが静かになる)=B(子どもを叱る)
この2つの公式が互いに入れ子のように作用しているのがわかります。叱っているのだから行動は減るはずだという嫌子の思い込みもあり、この悪循環に気づかず、叱ることで、知らず知らずにいたずらを増やしているのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.194~p.195)
【引用おわり】
子どものいたずらが減らないのは、大人の子どもに対する注目があるからだ。大人の注目がいたずらの好子となって強化しているからだ。叱ることが注目という好子になっている。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月10日 木曜日(もくようび)。
国会(こっかい)の衆議院(しゅうぎいん)が 10月9日解散(かいさん)されました。
選挙戦(せんきょせん)が 始(はじ)まりました。
10月27日が 投票日(とうひょうび)です。
どんな人(ひと)に 投票(とうひょう)しますか。
投票所(とうひょうじょ)に 行(い)く前(まえ)に 投票(とうひょう)する人(ひと)の
名前(なまえ)を 決(き)めておきましょう。
子どものいたずらに対して、大人が叱っても一時的には止めることもある。しかし、またいたずらを繰り返す。叱ることが嫌子の機能を果たしてない。叱ってもそれは嫌子でない。単なる嫌子の思い込みにしか過ぎないのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第377回目の引用である。
【引用はじめ】
子どもは大人の気をひくためにいたずらをすることがあります。あまりにしつこいので、大きな声で強く叱り、子どもを泣かせてしまった方もいるでしょう。そのときにはいたずらは止みますし、数分間はいたずらしなくなるので、大人の叱る行動は強化されます。でも、「大人から注目される」ことで、子どものいたずら行動も十分に強化してしまいましたから、また後日、同じような場面ではいたずらが繰り返されることになります。
つまり、子どもにとっては、V(大人から注目される)=B(いたずらする)
大人にとっては、 V(子どもが静かになる)=B(子どもを叱る)
という公式が適用されているのです。そして、よく見ると、この2つの公式が互いに入れ子のように作用しているのがわかります。叱っているのだから行動は減るはずだという嫌子の思い込みもあり、この悪循環に気づかず、叱ることで、知らず知らずにいたずらを増やしている親御さんは少なくありません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.194~p.195)
【引用おわり】
子どもを叱ることが大人には嫌子の思い込みにしか過ぎないのだ。そのため、子どものいたずらは繰り返す。大人の叱ることが、子どもには注目という好子になっているので、強化されることになっている。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月8日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 朝方(あさがた)から 雨模様(あめもよう)です。
今(いま)の季節(きせつ)を あらわす言葉(ことば)に 「一雨一度(ひとあめいちど)」が
あります。
一回(いっかい) 雨降(あめふ)ると 気温(きおん)が 一度(いちど)下(さ)がるという
言葉(ことば)です。
10月は 秋(あき)のからっとした 涼(すず)しい空気(くうき)にいれかわるのです。
北(きた)から 寒気(かんき)が 流(なが)れてきて 気温(きおん)が 下(さ)がって
きます。
これから 服装(ふくそう)にも 気(き)を付(つ)けないと。
子どもが大人の気を引くために、いたずらすることがある。それがとてもしつこい。それで、叱ってしまう。少々の叱り方では、簡単には止まない。大人の注目という好子により、いたずら行動が強化されたのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第376回目の引用である。
【引用はじめ】
子どもは大人の気をひくためにいたずらをすることがあります。そんなときに「何してるんだ!」と叱ってしまっては逆効果です。子どものいたずら行動が大人の注目によって強化されてしまうからです。叱れば叱るほどいたずらがエスカレートする最悪な状況に突入します。
あまりにしつこいので、大きな声で強く叱り、子どもを泣かせてしまった方もいるでしょう。そのときにはいたずらは止みますし、数分間はいたずらしなくなるので、大人の叱る行動は強化されます。
でも、「大人から注目される」ことで、子どものいたずら行動も十分に強化してしまいましたから、また後日、同じような場面ではいたずらが繰り返されることになります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.194~p.195)
【引用おわり】
大人からかまって欲しいので、子どもは大人にいたずらする。大人が忙しいことをやっていることに限って、子どもはいたずらしてくる。大人はそれがわずらわしいので、叱る。その叱り方では、子どもにとっては許容範囲である。相当にきつい真剣な叱り方でない限り。一時的にいたずらが止んでも、しばらくすれば同じようないたずらが続くのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月8日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「寒露(かんろ)」です。
露(つゆ)が 冷(つめ)たく 感(かん)じられるころです。
冷(つめ)たい 露(つゆ)が 野草(やそう)につくころという 意味(いみ)です。
菊(きく)が 咲(さ)きはじめ コオロギが 鳴(な)き始(はじ)めるころです。
秋(あき)が深(ふか)まり 紅葉(こうよう)が 色(いろ)あざやかになってきます。
稲刈(いねか)りまっさかりです。
部下が問題を引き起こしたら、そのままにはしておけない。当然、ダメ出しは必要である。それが叱る場合だってあるということだ。但し、そこには限度がある。部下が納得するようなやり方でなければならない。そうした内容について、島宗リーダー本による第375回目の引用である。
【引用はじめ】
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.194)
【引用おわり】
部下の誤った行動に対して、その直後に嫌子によって弱化しなければならない。そうしなければ、誤った行動が維持されかねないからだ。行動を改善し、より良い行動ができるようにするのだ。そのために、叱るなどの嫌子出現によって、誤った行動を弱化する。そして、新たな目的とする行動ができるようにするために、好子出現によって強化するのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月7日 月曜日(げつようび)。
10月5日(土) 「第35回のぞみの家祭」でした。
天気(てんき)にめぐまれ 地域(ちいき)の人たち 保護者(ほごしや)の人たちなど たくさんのお客(きゃく)さんが 来てくれました。
開会(かいかい)セレモニーで 理事長が話したことは 次(つぎ)のようなことです。
令和6年度「第35回のぞみの家祭り」理事長あいさつ
みなさん、おはようございます。理事長の黒木仁です。「第35回のぞみの家祭り」が始まります。いろんなイベントを準備しています。みなさんで盛り上げましょう。
ここまで、多くの方々のご支援・ご協力がありました。心より感謝申し上げます。特に、滝山小学校の皆様から、日頃の練習の成果を披露してもらいます。迫力ある龍山太鼓楽しみです。また、保護者の皆様より多大なご協力本当にありがとうございます。地域の方々にもお越しいただいております。
思(おも)い出(で)多いお祭りにしましょう。以上(いじょう)、ありがとうございます。
企業にとって業績向上は至上命題である。それはどうすればうまくいくか。そのための診断ツールがDCOM (ディーコム)である。この指標によって、改善点を見出し新たな仕組みを設定することになる。 そうした内容について、島宗リーダー本による第374回目の引用である。
【引用はじめ】
DCOMは高業績企業を目指す会社の診断に使われます。どこから手をつけるかを決める客観的な判断材料になります。(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.190)
【引用おわり】
企業活動の課題は何か、それも具体的な取り組み内容を可視化する必要がある。そうすることによって、社員一人ひとりの行動を示すのである。いまやるべき適切な行動を実施し、課題解決を図るのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月6日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 「でん六(ろく)の日」です。
「でん(10)六(6)」の ごろ合(あ)わせから 決(き)められました。
「でん六豆(ろくまめ)」を 発売(はつばい)して 68周年(しゅうねん)になります。
でん六(ろく)の 商品(しょうひん)のイメージアップによって 商品(しょうひん)の
認知度(にんちど)を 高(たか)めようとするものです。
航空会社のサービス向上にとって、手荷物などの積み込みに手間取らないことが重要だ。そのための経営目標をどのように具体化するかによって、効率性を上げる指標につなげることができる。そうした内容について、島宗リーダー本による第373回目の引用である。
【引用はじめ】
航空会社なら飛行機の折り返し準備にかかる時間を設定します。たとえば20分以内というように。(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.190)
【引用おわり】
DCOM (ディーコム) 診断ツールによって、経営目標などの指標が社員一人ひとりに行動目標として徹底がなされているかが、判断できる。こうしたことは業績向上にとって重要な指標の一つとなる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月5日 土曜日(どようび)。
秋晴(あきば)れの 天気(てんき)になりました。
第(だい)35回(かい) のぞみの家祭(いえまつ)りが 盛大(せいだい)に 行(おこな)われました。開会(かいかい)セレモニーでは 「竜山(りゅうざん)太鼓(たいこ)」が披露(ひろう)されました。滝山(たきやま)小学校(しょうがっこう)の 児童(じどう)たちが 迫力(はくりょく)ある 太鼓(たいこ)の 演奏(えんそう)してくれました。
のぞみの家(いえ)の利用者(りようしゃ)は 「希望(きぼう)」の歌(うた)と 手話(しゅわ)を 発表(はっぴょう)しました。
アトラクションでは ジャグリングの パフォーマンスが すごかった。鶴岡出身(つるおかしゅっしん)の ikatako (いかたこ)さん 高度(こうど)の技(わざ)をひろうしてくれた。ユーモアある しゃべりで ひきつけるものがありました。
DCOM (ディーコム)診断ツールによって、企業の課題は何かを明確にする。その中でも、D (Direction=方向性) の「統合指標」の概念は重要だ。経営における中心的な目標は何かが明確になっているかどうかを表しているからである。そうした内容について、島宗リーダー本による第372回目の引用である。
【引用はじめ】
ここに提示したDCOM(ディーコム)診断ツールは4つの評価点ですが、下位項目を合わせると全部で70以上になります。(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.189~p.190)
【引用おわり】
経営目標があいまいなために、社員にそれが十分浸透してない。そのことは問題だ。社員にとって、企業の業績を上げるために、目標は何かが把握されていなければならないということである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月4日 金曜日(きんようび)。
明日(あした)は 「第(だい)35回(かい)のぞみの家祭(いえまつ)り」です。
テーマ「仲良(なかよ)く!楽(たの)しく!元気(げんき)よく!」11時45分 「開会(かいかい)セレモニー」
12時から 「販売(はんばい)」 「模擬店(もぎてん)」 「ディスカウント」 「アトラクション」が あります。
お客(きゃく)さんが たくさん 来(き)てくれます。
みんなで 盛(も)りあげましょう。
企業に関して、DCOM(ディーコム)診断ツールを活用して、その業績を明らかにする。そうした内容について、島宗リーダー本による第371回目の引用である。
【引用はじめ】
売上や利益などの各種経営指標、顧客満足度や従業員満足度、安全管理などの記録(事故件数など)と、企業のマネジメントを評価する数多くの項目をつきあわせると、高業績企業とその他の企業を分ける分水嶺のような項目が見つかります。それを類型化したのが4つの評価点です。DCOM(ディーコム)診断ツールと言います。(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.188)
【引用おわり】
DCOM診断ツールは、4つの大項目がある。一番目のDirection (方向性) は、経営目標などが社員によって共有されているかを明らかにするものである。二番目のCompetence (コンピテンス) は、社員の能力を明らかにするものである。三番目のOpportunity (機会) は、権限や予算などの配分が適正かを明らかにするものである。四番目のMotivation (動機づけ) は、社員が適正に承認されているかを明らかにするものである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月3日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「登山(とざん)の日」です。
「と(10)ざん(3)」の ごろ合(あ)わせから 決(き)められました。
これからの 山(やま)は 紅葉(こうよう)が 広(ひろ)がります。
その自然(しぜん)にふれながらの 山登(やまのぼ)りは 気持(きも)ちを
リフレッシュしてくれます。
ゆっくりと坂道(さかみち)を 歩(ある)くのは いい運動(うんどう)になります。
今ある企業にとって、どんな問題があってどう改善すべきかを明らかにする診断ツールを利用するといい。それが、高業績を生み出している企業の特性から見出されたDCOM診断ツールと呼ばれるものである。そうした内容について、島宗リーダー本による第370回目の引用である。
【引用はじめ】
非常に高い業績を持続して生み出している企業の特性を調査する研究から見出されたDCOM(ディーコム)診断ツールがあります。
その診断ツールによれば、高業績を持続していく企業体になるためにはどこに改善の余地があるかを探し出せます。
売上や利益などの各種経営指標、顧客満足度や従業員満足度、安全管理などの記録(事故件数など)と、企業のマネジメントを評価する数多くの項目をつきあわせると、高業績企業とその他の企業を分ける分水嶺のような項目が見つかります。それを類型化したのが4つの評価点です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.188)
【引用おわり】
企業の業績を明らかにすることがDCOM診断ツールは、4つの大項目があり、それぞれの下位項目として十数の調査内容がある。それに回答していくことで、何が問題かを見える化することができる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月2日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「芋煮会(いもにかい)の日」です。
10月2日 「い(1)も(0)に(2)」と読(よ)む 語呂(ごろ)あわせから
とってあります。
「芋煮会(いもにかい)」が 発祥(はっしょう)した 中山町(なかやままち)が
制定(せいてい)しました。
そうすると 今日の 夕食は 芋煮(いもに)がいいかなあ。
企業が抱える多くの課題について、オールマイティな解決策なんてない。難しい課題について時間をかけず簡単に解決できることなんて、望んでも無理というものである。そうした内容について、島宗リーダー本による第369回目の引用である。
【引用はじめ】
経営戦略や事業計画の実行支援に関わるポジィティブな行動マネジメントですが、もちろん、企業が抱える課題のすべてが行動の実行によって解決できるというわけではありません。
最適解が他にある場合もあります。そのようなときには最初から行動変容を目的にするのは賢明ではありません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.188)
【引用おわり】
企業にとって難題をどう解決するかは、それぞれの課題によっても異なる。ポジィティブな行動マネジメントだけがすべてではない。それでも、行動マネジメントは他に比べても優れた手法である。試す価値のある手法といっていい。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月1日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)から 10月です。
今年(ことし)も 9か月が過(す)ぎました。
残(のこ)すところ 3か月。
新(あたら)しい 首相(しゅしょう)が 決(き)まりました。
石破茂(いしばしげる)首相(しゅしょう)に なりました。
岸田文雄(きしだふみお)首相しゅしょう)に 代(か)わって 石破茂(いしばしげる)
首相(しゅしょう)が 日本(にほん)のリーダーです。
衆議院選挙(しゅうぎいんせんきょ)が すぐ行(おこな)われます。
いい政治(せいじ)をおこなってもらうために 選挙(せんきょ)しましょう。
合併などによって、全社員の行動を改善するには、ポジィティブな行動マネジメントを導入するのがいい。それを導入するにあたっても、いくつかのポイントがある。そうした内容について、島宗リーダー本による第368回目の引用である。
【引用はじめ】
ポジティブな行動マネジメントの全社的で大規模な導入には様々な手法がありますが、うまくいった事例を分析すると、以下の共通点があげられそうです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.187~p.188)
【引用おわり】
ポジィティブな行動マネジメントを導入する上で、重要な留意点がある。それは、「中核チームづくり」「業務直結の行動マネジメントの教授」「行動目標とその評価」「部下のコーチングの強化」などだ。これによって、上司の適確な行動コーチングが、部下の積極的な行動を促進するのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年9月30日 月曜日(げつようび)。
9月も 最終日(さいしゅうび)になりました。
暑(あつ)い暑(あつ)い 9月でした。
豪雨(ごうう)が 降(ふ)って 大(おお)きな 被害(ひがい)がありました。
台風(たいふう)も 多(おお)かった。
明日(あした)から 10月。
10月5日は 「第(だい)35回(かい)のぞみの家祭(いえまつり)」です。
この1週間(しゅうかん)は 忙(いそが)しくなりそうです。
合併は社員にとって、メリットがあるか。そうでなければ、合併はうまくいかない。そうした内容について、島宗リーダー本による第367 回目の引用である。
【引用はじめ】
市場分析や財務分析によって大きなメリットがあると判断されたM&Aも、行動を無視すると失敗に終わる可能性が増えます。
会社にとってメリットがある統合だとしても、それだけで社員が行動するとは限りません。会社にとってのメリットが社員にとってのメリットにもなるように随伴性を設計し、具現化することが必要なのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.186~p.187)
【引用おわり】
社員が合併について十分理解して、合併することによって自分たちもメリットを受けることができれば、合併はうまくいく。社員の行動が合併を促す随伴性になるように組み立てるようにするのだ。
合併対策が対策が明確になっていれば、問題なく合併を進めることができる。業務の整理・統合に力を入れることが大事だ。そうした内容について、島宗リーダー本による第366 回目の引用である。
【引用はじめ】
合併後、支障が起きないようコアチームを設立して左図のような合併対策を行いました。そうした万全な準備をもってしても不安になる社員はいます。そこで社内SNSに掲示板を特設し、社員の誰もが匿名で経営陣に対して質問を書き込めるようにしました。そして経営陣は質問に対し、一両日中に、必ず返信を書き込みました。その結果、次のようなことが起きました。
通常の合併では業務の整理や統合は財務や法的な手続きよりも遅れがちになりますが、この事例では違いました。
業務は低下せず、多くの部署で改善されました。顧客や取引先の満足度も向上しました。優秀な社員の辞職や退職もなく、新会社に移管したブランドの競争力が高まりました。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.186~p.187)
【引用おわり】
合併後も、業務が低下しないやり方が求められる。そのために、互いの会社から募った「コアチーム」が重要な役割を果たした。業務の改善を図って、関係者が満足できるようにすることができた。競争力を高めることができたのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年9月28日 土曜日(どようび)。
明日(あした)は 「やまがた馬(うま)まつり」があります。
会場(かいじよう)は 今年(ことし)も 「蔵王(ざおう)
みはらしの丘(おか)ミュージアムパーク」です。
9時半から15時まで。
のぞみの家(いえ)でも お店(みせ)を出(だ)します。
「乗馬(じょうば)」を 楽(たの)しんだ後(あと)は
玉(たま)こんで 腹(はら)ごしらえ。
天気(てんき)が ちょっと 心配(しんぱい)だなあ。
合併後に会社はどうなるか。合併によって生ずる支障を防ぐために、コアチームを設立して、合併対策を行った。そうした内容について、島宗リーダー本による第365 回目の引用である。
【引用はじめ】 合併する会社では、合併を公表する前に、双方のトップからなるコアチームを作り、新会社の理念や価値、事業計画とそれを確実に実行に移すための行動計画を入念に作成しました。コアチームには新会社で働くことになる管理職を双方の会社からペアで選びました。
そして、2つの会社の社員、顧客、取引先など、この合併が影響を与える人をすべてリストアップし、それぞれに理念や価値から行動計画までを、わかりやすく説明するための資料を作成し、手続きも決めました。特に社員には、報道や噂ではなく、直属の上司から用意された資料をもとに説明がなされるように、コミュニケーションの経路が設定されました。合併後の仕事の進め方や重視する経営指標も、誰が何をどのようにすべきかに至るまでが事前に決められました。新会社にとって最適だと思われる方法がコアチームによって幾度も検討されてのことです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.185~p.186)
【引用おわり】 合併に際して、必要となる最適な方法について、コアチームによって徹底的に検討したことが結果的に成功に導いた。